毎日家族との食事を楽しむ事が一番の幸せなのか
46歳で会社を辞め遠距離通勤をしなくなった。
今までは帰ると、家族は食事を終わっており、独り寂しく晩酌するのであった。
帰宅が早くても20時以降だから、しょうがないんですけどね。
でも、何か違うって思ってました。
娘と食事を共にするのが、週末だけで良いの?
一緒にテーブル囲めるなんて、わずかだよ。
高校生になったらうざいといわれ、相手にしてもらえないかもしれないし。
でも、会社に行ってお金を稼ぐのが一番大事なんだから、家族との時間は二の次だって。
そんな心の葛藤の狭間で揺れ動いていました。
会社、仕事、お金が一番。
そう自分でも思っていたし、世間一般の考えも大多数がそうであろうと思います。
会社を辞めて1年以上たった今でも、その考えが過る時があります。
時々ですけどね。
東京での仕事の後の一杯が無くなりました。
行きつけの呑み屋も行ってません。
新宿のゴールデン街にある、好きなバーにも足が遠のいてます。
何か月に一回は、allしてましたが、今ではその日の内に就寝です。
日常であった、特急わかしお呑みもとんとご無沙汰。
たまにはしたいなぁ、なんて思うこともありますけど。
でも、娘との夕飯を共にする日々がこんなに楽しいんです。
今は、来週に控えた運動会のダンス(お遊戯?)を見せてくれます。
紅組勝利の歌も歌ってくれます。
友達と何の遊びをしたのか、聞かせてくれます。
楽しいんです。
愛おしんです。
この日々があとどの位か。
この時間を大切にしていこうと思った、食事後のジョニ赤ハイボールの一杯です。
いや、もう3杯目ですが。
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