あなたに代わって「想い出の地」、「懐かしの地」をお届けします(想い出旅行 代行)
生まれ育ったあの場所。
なんとなく覚えている親と思い出。
三輪車を押してもらっているところか。
誕生日を祝福してもらっているシーンも、なんとくなく思い出すときがある。
お風呂が共同で、湯船で友達と野球や水泳など遊んだよな。
周りの大人には、はた迷惑だったろうな。
お風呂屋の前に売りに来ていた八百屋さんの車に、缶ジュースがあってねそれが欲しくて欲しくて。
なかなか買ってもらえなかった。
隣近所には呼び鈴も押さずに、硝子戸を開けてそのまま入り込んでいた。
他所の家なんて感じがしなかった、あの頃の近所との付き合い方。
雨が降れば洗濯物も放り込んでくれてた。
家の横を流れる小さな小川。
ほんと小さな小さなな川だった。
小学校2年生の僕が飛んで渡れる位だった。
メダカ、ドジョウ、ゲンゴロウ、ザリガニを捕って遊んだ。
夏の夜には街灯の下に行くと、カブトムシやクワガタそして今ではほんとに見なくなったタガメなんかも捕まえたよね。
一緒に遊んだ友達は今どうしているんだろうな。
もう良い年齢のおじちゃん、おばちゃんになってよね。
当たり前か、似たような年齢なんだから。
あれから皆はどんな人生を歩んできたのだろうか。
神社の樹の上で基地を作り弁当を食べたよね。
そう言えばあの神社よく僕の願い事、叶えてくれたよね。
お参りするような人見かけた事の無いような神社だったけど。
待ちに待った遠足や運動会の前には雨が降らないように、小学生になってもおねしょした時には早く治りますようにって。
賽銭なんてあげてたのかな。
一銭にもならない小学生の願いを良く聴いてくれてたと思う。
東京に行ってからもたまにお参りしていたあの神社も、何十年もご無沙汰している。
まだあるのかも分からない。
だってホームページどころか、宮司だっているのかどうか分からないような神社。
でも、今の僕の心の中にも大きく居座っている。
ずーっと奥の方に。
でもたまに現れてくれるあの神社。
木造校舎のトイレはとても怖かった。
便器の下から何か出てくるのではと慄いていた。
あの廊下の先にあるトイレ。
特に夕方のみんなが帰り始めた頃、人が少ない時のトイレはいやだったな。
職員室の横にある購買で消しゴムを買った。
文集作るのにガリ版刷りのお手伝いをした。
なんだか教室の木目の床が鮮明に思い出す。
廊下の壁に貼り出された、夏休みの宿題で描いた上野動物園。
像を書いて市で入選したっけな。
あの絵はもうないけど、たまに思い出すことがある。
あのまま絵を描き続けていたら、今はどうなっていたのだろうってこの年になっても夢見ることがある。
バスに乗って駅(まち)の病院まで独りで出かけたね。
8歳の僕にとっては大冒険だった。
そう言えばバスの中にきっぷを売る車掌さんもいたよね。
黒いカバンを首から下げて、真ん中にある乗り口の近くに立っていた。
まだその頃は料金箱なんてものが無かったのかな。
昔住んでいた、小学2年生の頃に通っていたあの街がたまに頭の中を駆け巡る。
僕だけが知っている自分だけの思い出。
そこは自分だけの観光地。
同じ場所でもそれぞれの人生があり、思い出がありその後の暮らしがある。
長い人生を歩んできたからこそ、その場所は自分にとってのとっても特別な場所。
今はどうなっているんだろう。
あの場所は。
あの川は。
学校は統廃合で廃校になったと風の便りに聴いた。
もう一度行ってみたい。
じっくりと、過去の自分と会話をしながら。
でもなかなか行けないんだよね
おおまかな情報はインターネットで見られるし調べられる。
いくら世の中が便利になろうが自分の物語は自分だけしか分からない。
そう特別なもの、事では無い。
誰にでもあるそこら辺にある僕だけの日常を訪ねたい。
でも自分だけの、あの時との自分との会話ができるあの場所は僕だけにしか分からない。
自分だけしか知らない、分からない旅。
旅は特別なものではない。
ふと思い出したときに心の中にあるもの。
そんなあなたに代わって(思い出を共有して)ぶらり散歩をします。
なかなか想い出の地に行けない、時間が物理的になどの面で難しい方。
あなたの想い出の地に関するお話を聴かせていただき、あなたにあった思い出の地を色々な形でお送りします。
SNSを使ってライブ配信や、後程画像(動画、写真)をDVDにするもしくは、何らかの形でいつでもご覧いただけるように致します。
何気ないあなただけの想い出、物語の旅のお手伝いをいたします。
費用
あなたの代わりに想い出の地を訪ねます。
画像、映像などご希望の方法でお届します。
お気軽にお問い合わせください。
例 SNSを使っての現地からのLive映像+DVD等
5万円~/日 別途 現地までの交通費、宿泊費、動画編集費等