地方都市の駅前ビルが公共施設になるにつれ駅の存在意義が薄れつつある寂しさ 水戸線下館駅
2019.02.17 (日)
ラーメンが好きなら下館に行こう。
町中華が好きなら下館を訪れよう。
古い建物が好きなら下館を歩こう。
茨城県筑西市下館はラーメンの街。
そして今回の目的は古い建物を訪ねての街歩き。
駅前にはもともとサティが核テナントとして入っていたが、ここも御多分に漏れず郊外のショッピングにお客さんが流れてしまった、兵どもの夢の跡。
今では筑西市役所が入っているが、人通りはまばら。
地方では駅が街の中心と言う役割が終わってしまっているのか。
買い物も通勤も移動は全て車ですもんね。
でも、車を運転できない高齢者そして高校生までの子どもはどう思うのだろう。
特に子どもは。
どこに行くにも親の車での移動。
なんとか頑張って自転車だろう。
いちいち親の手を煩わせる、そして常に親の監視下にあるようで息苦しくないだろうか。
そんな感じだから早く家を、地域を街を出たいと思ってしまわないだろうか。
公共交通機関があれば自分で移動出来るし。
親の予定も関係なくね。
駅前のショッピングビルが役割を終えた姿を見かけるとそんなことを考えてしまいます。
我が茂原市も茂原駅前の旧そごうには図書館が入ってたりします。
そこに行けば誰かにあえるかも、何かがある。
これからはどこがそんな場所になるんでしょう。
それともSNSがあれば、実際に逢うこともそんなに必要と無くなるのでしょうかね。
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