やってみて失敗してみてよくわかっるんだよね やらなきゃわからない
池袋まで自転車(マウンテンバイク)で行こうと思い立ったのは、出発する日の朝。
朝の4時に目が覚め、5kmのランニングそして小学校のソフトボール大会の練習を7時から参加し、すっかり健康的な1日の始まりをしてしまったからなのか。
ふとそんな気持ちになりました。
池袋まで行ってそれから実家のある杉並まで帰り、次の日は西荻や吉祥寺にサイクリングか、なんてわくわくしてきました。
約70km池袋には15時までに行かなければならない、とう言うことで5時間は見ておいた方が良いかということで、10時過ぎに出発です。
しかし、と言うか凄く分かっていたんですけど、世の中は真夏です。
出発して直ぐに体中が凄い汗です。
途中の土気付近までは、坂も凄いんです。
誉田、鎌取と過ぎてまだ三分の一に満たない距離なのに、もうへとへと。お尻は痛いし、リュックを背負う背中はもうぐちゃぐちゃ。
でも、何とか頑張ろうと意気込み蘇我、千葉港と過ぎ津田沼の文字が見えて来たころには、もう限界です。
途中のファミマでおにぎりを購入し、乗りながらの飲食。
そして時間的にも間に合わないかも、それより前に体がもたない。
とにかく西船橋まで行こうと目標を変更。
時間は真昼間の12頃です。
津田沼、東船橋あたりと駅間隔で距離を確認するが、その1駅1駅が遠いんです。
1駅の間が2kmに満たないのかもしれないが、凄く遠く感じる。
途中では行き止まりにあたるなどのアクシデントもありながらの、なんとか1時30分頃に西船橋に到着。
駅の駐輪場に停めて地下鉄で池袋に向かった訳です。
やっとの思いで。
なんか凄くつらくて、全然楽しくなかった。
真夏の真昼間にそんなことするからだよ。
いや、それでも車や電車では素通りしてしまう色んな街を、ゆっくりと味わえるって思ったんですがね。
基本的に自転車で普通の道を長く走るのが、そんなには楽しくないんでな。
マウンテンバイクで廃道や廃線探しをしに、道なき道を走る時は距離が長くてもいや、長い方が楽しかったんですがね。
夏でも冬でも関係なく行きますからね。
汗をかこうが、泥でぐしゃぐしゃになろうが。
オフロードを自転車で走るのが好きなんだ。
道に迷いながらも、行き止まりに逢いながらも、民家の軒先に出てしまって謝るようなことがあっても。
ただ、自転車が好きなわけでは無いんだなと、より自分の好きなことを明確になったんですね。
今回の無謀なチャレンジにより。
色々試してみる事って、本当に大切なんだな。
失敗することも。
なんて感じた、今回の企てでした。
帰りの西船橋からの道のりもほんと辛かったでしたが………。
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