日常を旅してみよう

知人がFacebookでシェアした内容に目を引かれた。

桜花？

爆弾を積んだプロペラも車輪もの無い飛行機。
命中率を高めるために、人間が乗り込んで操縦し敵機に突っ込んでいったという。

今まで知らなかったです。
このFacebookのシェアされるまで。

サクラ花の映画が10月1日に茂原で上映されるとの告知でした。
当日でしたが、すぐに観に行こうと会場へ。

気になったので早速観てきました。

映画は桜花を輸送する母機内の人間の葛藤を描いたもの。

映画のHPより
かつて人間爆弾と呼ばれた、知られざる特攻機があった。
その名は、「桜花（おうか）」

第二次大戦末期、一つの兵器が生み出された。
それは多くの若者たちの命を奪った兵器。その名は「桜花（おうか）」・・・
プロペラも、車輪も、燃料も積んでいない。敵艦に向かって突撃するだけの小型特攻機。
一度乗れば、二度と生きて戻れず、”人間原爆暖”と呼ばれた。

茨城県・神之池基地。現在の神栖・鹿嶋市にあった基地に桜花はあった。
やがて、終戦直前の昭和２０年６月２２日、鹿屋基地を経て飛び立つ大型爆撃機の一式陸攻機。
その一式陸攻機に搭載されて、激戦地の沖縄に向かう桜花。それは桜花最期の出撃でもあった・・・。

戦後70年経ち、毎年夏の「火垂るの墓」で涙したりなど、テレビや映画で観たり、本で読んだり実際に知覧や広島に赴いたりして、戦争のことちょっとは知っているつもりだったけど、知らないことなんて一杯あるんだなと実感しました。

で、知らないと事と知りたいとの気持ちが重なり、すぐに観に行く行動にでた。

結果、観られて、少しでも知ることが出来てすごく良かった。

思い立ったら、すぐに行動に出ることが大切なんだな感じた1日でした。

朝知っての今日の事だし、外は雨降っているしちょっとゆっくりしたいしとか考えていないで、これだと感じたらすぐに行動。

これがなかなか出来ていないんですよ。

出来ない、やらない、行動しない理由を考えてしまう。

鹿島の飛行場は今、住友金属工業の工場になっているとのこと。
桜花や飛行機を隠す掩体壕がまだ残されており、近いうちに鹿島臨海鉄道の乗り鉄と共に訪ねて行こうと思う。

この映画は10月1日に茂原で上映されたように、日本全国をまわっているので近くでもしくはその街を訪ねるきっかけとして、観に行ってみては。