皆で襷を繋ぐ悦び 田舎の街での駅伝大会がたのしい
地元での駅伝大会に出場しました。
7000人の町に150チーム各6人のメンバー。
一挙に人口の1割に当たる人が集まってます。
凄いことです。
普段は歩いている人なんか全然見かけません。
ま、田舎は車社会と言うこともありますが。
走っていると、道の沿道に応援の人が家族総出で励ましてくれます。
中継地点にもおばあちゃんが、駆けつけてくれます。
スタート及びゴールの、町役場には人だかりが。
祭りで人がたくさん集まることはあるけど、町の至る所に人が集まることって無いですからね。
今回走ったコースは、車でも度々通ることもあるし、練習でランニングすることもありました。
田舎の風景に気持ちよく走ることが出来ますが、人と会うことは殆どありません。
ほんとに住んでいるのか、どんな人が住んでいるのか。
風景は良いけど人が見えない。
田舎の実態です。
しかし、こうやって駅伝大会が行われると、人の往来が増える。
増えると言うより、往来が出てくるんですよ。
普段車しか走らない、歩道なんて何のためにあるのなんて思っていましたが。
人の動きが見える風景本当に良いです。
走っている時、苦しいながらも、そんな風景の良さにしみじみ感じていました。これが、イベントの時だけでなく、日常でも見られれば。
こんな日常であるのが、その街が活き活きしている。
再生だとか、活性化だとかは全て経済的視点から見られているが、それもあります。
でも、それだけでは無いんだな。
人が居る風景、人と人とが繋がっている情景。
それが大切なんだと思わせた、駅伝大会の1日でした。
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