廃校跡の活用する祭りイベントに郷愁を感じる秋の週末 千葉県長柄町旧水上小学校
千葉県長柄町にある水上小学校跡。
閉校されて4年が経つ、農村地区に立つ小学校です。
ここで3年前から行われている、おへそまつりに遊びに行ってきました。
主催者は長柄町に移住された、女性の方々を中心に手弁当で企画、運営をやっております。
自分たちの住んでいる街で楽しみたい。
自分たちの住んでいる街を活き活きさせたい。
そんな気持ちが強く感じられる、イベントです。
地元の方々の、木工作品、漆、陶芸、絵本などの即売や、ワークショップなど。
BBQ、焼きそば、ピザなどの食事。
コーヒーやケーキを楽しめるカフェ。
お米、野菜などの販売。
唄や演奏、踊りなどの演目。
手作り感いっぱいで、のんびりゆったりと楽しめる空間でした。
そして会場となったところが、5年ほど前までは使用されていた小学校跡地。
少子化によって統合されてしまい、今はただ寂しく佇んでいます。
その場所を1日だけでも、皆の目を向けてもらえる。
5年前までは授業が行われていたであろう教室で、コーヒーを呑みながら、色々な妄想をしておりました。
祭り会場を一歩出て、子どもが通学していたであろう、田園の中の道をとぼとぼと歩いてみる。
兎追いし🎵の情景です。
校門の前には、何年前まで営業していたのであろう、市外局番(047534)が長かった時代の看板を発見。
そんなものを見つけれらて、喜びも倍増。
カメラが趣味の友人に、良い撮影ポイント有るよと伝えましたが、あっさりスルーされましたが。
もったいない。が使われないことも。
ここに人が集まれるような環境を作れば、楽しいだろうに。
工房や、シェアハウス、企業のオフィスでも良いね。
新たに都心でビルを建てなくても、地方には廃校のような建物がいっぱいあるのに。
祭りを楽しむと共に、祭りの後の寂しさも感じた、秋の週末でした。
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