呑み鉄ぶらり旅 身近な所でも旅は出来る 田無駅

2017.06.16 (金)

高田馬場駅から西武線で約20分ほどのところにある、西東京市の田無。

この日は田無でぶらり散歩です。

それも川を遡ってみようって。

 

田無ってなにかあるの。
観光地??
有名な所は。

って思う人が多いでしょうね。

私も思い浮かばないですよ。都心に通う人の為のベットタウンくらいしか。

そんな地元の人しか、いや地元の人だってあまり知られていないかも知れない川、田無用水を訪ねてみよう。

いつもは何気なく通り過ぎるような、モノ、こと、処などに注視してみると色んな事が見えてくるよね。

田無駅からしばらく歩くと、見えてきた田無用水。

ご覧の通り水が無い。
この様子だと、数か月は水が無いのかいやそれ以上なのか。

そして近くにあるのはこのシュールな立て看板。

貯水池があるんだけど、それが川に流れる様子が描かれていますが。
これじゃ津波じゃん!
と言うような貯水池と川の関係図。

この絵を観られただけでも、田無に来たかいがあったというものです、私にとって。

 

暫くすると、川は地下に潜って見えなくなります。
暗渠です。
暗渠を巡ってぶらりぶらりと歩くと、荘厳な田無神社にあたります。

ここに来てみて初めて知ったけど、歴史ある神社なんですね。

知られていないけど、行ってみると見応えのある神社や仏閣って多いですよね。

こんなモノに巡り合えるのも、ぶらり散歩の良い処。

ちなみに、この近くには昔、滝が流れていたようです。

本日のツアー主催者が用意してくれた、資料にのっています。
確かに滝があったと思われる処は勾配があって、滝だったのだと思われます。

今ではマンションが建ち、面影なんて全然ありませんが。

で暫くあるくと出会うんですよ。

由美かおるにも。

田無で見られるとは驚きです。

また、交差点や電信柱に記載されている地名にも興味が引かれます。

芝久保町だったり、回田だったり。

どうして、こういう地名になったのか等、色々妄想してしまいます。

芝久保は窪地になっているから、芝窪だったのでないかとか。

あ、今回は4人でのぶらり散歩なんです。

そんな地名に関しての議論を交わしながら。

路の分岐点にはお地蔵さんが立っていたり。
昔々の旅人の安全を祈ってか、村に悪いものが入ってこないようになのか。

想像、妄想してしまいます。

妄想しながらトボトボ歩くと、ところ処で川が水が観えて来るようになります。

 

川がクロスするところに橋が架かっています。
これかっこ良くないですか。

忘れ去られたような、橋が架かっていますがこの上下に水が流れていれば十分観光になりますよ。

早く水が流れるところ観たいなって思っていると、やっと出会えました。

水のせせらぎが。
ちょぼちょぼですが。

感動的です。
ずっと、水のない処や地下に潜った暗渠だったので。
そしてここまで7,8kmくらいは歩いてきたので。

感動を胸に終着地点は玉川上水です。

ここまで10kmを歩き、時間は4時間ほど。

普通の街でもこんな旅ができるんですよね。

もっと自分の住んでいる処、ちょっと気になる処を歩いてみませんか。

この後は、近くにあったサイゼリアで、マグナムワインを2本飲みほしたのさ。

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