哀愁の漂う街 弘前 桜も良いけど街歩きも最高の街 奥羽本線弘前

2016.10.30 (日)

昔からこの単語(都市名ですが)に惹かれていたんです。
弘前に。

使用される漢字、文字バランス、言葉の響きなのか。
なぜだか弘前って文字は好きだった。

その好きなネーミングの街、弘前に初の訪問。

黒石からの弘南線は都市近郊電車のようだし、奥羽本線の弘前駅も近代的です。

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駅前にはバスロータリーがあり、ビルが建ち並ぶ。

そこから弘前駅前公園遊歩道と言うんですか、綺麗な歩行者専用の道があります。

車が入れないので、のんびりと散策が出来ます。
雑貨屋、美容院、マンションが並んで凄くおしゃれな雰囲気と、落ち着きが存在し初っ端から弘前のイメージをグーンとアップしてくれます。

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あまり写真映りよくないですが、おしゃれでしょ。

この道を進んで、弘前市の中心街に向かいます。
土手町や鍛冶町あたりのようです。

このネーミングにも魅了されますよ。

鍛冶町 (かじまち)
刀や鎧(よろい)を作る鍛冶職人は、合戦になれば最初に城内に呼び入れるため、当初は覚仙町や本町に町割りされていました。しかし、江戸中期頃から日用雑器や農工具を作るようになったため、現在地に移りました。
土手町 (どてまち)
築城当初は東側から城下に入る唯一の通りで、土淵川の西端に堤が築かれていたことから土手町と呼ばれるようになったといわれています。貞享2年(1685年)に参勤交代の通路となり、商人町として発展しました。

弘前市の古都町名一覧がありました。

このような町名が残っているのも良いですが、市のHPで紹介されていることが大切にされているんだなと感じます。

 

そしてカプセルホテルに土手町界隈の建物は古いが、個人商店が並んでいる。
大手資本のお店は目立たない。
どの街に行っても同じような店が立ちんで、没個性的な街とは一線を画している。

土手町の商店街凄く良い。

そして、目指すは中央弘前駅。

鉄っちゃんだから外せません。
帰れま10。

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美しすぎる。

ちょっと暗い中で、浮かび上がる駅名看板。
昭和の匂い満載の駅舎。
大林宣彦監督の映画に出てきそうな空間。

2人の女性が静かに本を読んでいます。
次の電車までは約1時間。

それまでの時間、この空間に身を委ねているのでしょうか。

たまに見る旅の者からすれば羨ましい限りです。

本当に凄い、美しい、かっこよい。

どんな美辞麗句でも言い尽くせない感じの弘前。

人生一度は弘前へ行くべし!

 

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