初めて訪れるが懐かしい街 群馬県下仁田は本当に良かった

下仁田町のぶらり散歩は愉しい!
現在人口が8千人以下になっていますが、30,40年前にはその倍の18千人もいたんですね。
だからなのか、駅前には商店が並んでいます。
車1台が通れるような通りに並ぶ、飲食店等々。
それも、地方の都市部シャッター通りとは異なり、まだ現役のお店ばかりです。
こんな電気屋さんなのか骨董品屋さんなのか。
この箱型のテレビ懐かしいです。
今から30年以上近くの物でしょうか。
私が高校生の頃、オールナイトフジやカノッサの屈辱などの深夜番組を見たいが為に、アルバイトしてテレビを買おうとしていた頃を思い出します。
そんな郷愁も誘ってくれる街の雰囲気。
総菜も売っているお肉屋さん。
お客さんも並んでいます。
こちらで総菜を買おうとったのですが、お客さんが並んでいて断念。
ビールの摘みにしたかったのですが。
そして、雰囲気のある中華料理。
ここで餃子とビールも良いなとぶらぶら。
でも、貸し切りでした。
しばらく歩くと諏訪神社そして、
ジオパークも。
この下仁田町はジオパークで売り出しているんです。
そして蚕を保存していたという、世界遺産の荒船風穴などの遺跡もあります。
残念ながら駅前ぶらり旅からは程遠いので、次回に取っておきます。
行かないとわからない、気づかない処がいっぱいなんですね。
だから、いろんな街に、気になった街で降り立ってみる。
で、ぶらり旅して見つけました。
森川酒店さん。
酒屋さん見つからなければ、呑み鉄旅は始まりません。
頂いたのは、聖徳。
しょうとくではなく、せいとくなんですって。
後ろにある看板も、このお店に長い歴史があるっていうことですね。
そしてこのお店オリジナルの、荒船風穴もお土産に。
森川酒店さんは観光ガイドもしており、特に詳しく街の事を教えてくれました。
荒船風穴やジオパークの事。
ワンカップ聖徳を片手にです。
それから、店主ご夫婦が青学出身の事で箱根駅伝談議に。
そして、野球から新橋の飲み屋の話など、よもや話まで。
ちょっとのつもりが、1時間半近くもお邪魔してしまいました。
当初乗る予定だった電車を2本も見逃しても、呑み鉄ならではの非常に有意義な時間を過ごせました。
やはり、これが呑み鉄の醍醐味。
地元の旨いもの、名物を観るのも良いですがそれ以上に地元の人との繋がりなんです。
これが出来ただけで満足なんですよ。
さすがに青春18切符の旅なので、家までの時間も心配になり泣く泣く店を出ることになったんですが。
それに、いつまでいても営業妨害ですもんね。
いや~本当に良かった。
駅までの帰り道もイルミネーションに飾られ、心もほんわか状態。
おなかも減りこのままでは帰れぬと、電車をもう一本見送り目指すは
かつ丼です。
下仁田のかつ丼は醬油ベースのたれがかかっています。
あっさりとした味わいです。
名物も食したことで心置きなく家路につくことが出来ました。
また来たいな、下仁田。
もちろんFacebookで繋がりを持った、森川酒店さんに再訪するために。
こういう人との繋がりが出来る旅、またできると良いですね。
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