46歳で会社を辞めて4年目の今、感じる事
日頃の心に残るわだかまり。
モヤモヤ感、すっきりしない、思いっきり吐き出したい。
46歳にして会社を辞めて飛び出したは良いけど、何をするのかははっきり決まっていない。
あの、胸をギューッと締め付ける思いは4年経つ今でも忘れられない。
会社に仕事に愉しいという感じが無かった。
大学を卒業したのはバブルのはじける前で映画「就職戦線異状なし」が流行った年。
あまり考えず特に努力もせず、名のある企業に入社しそれで満足してしまった。
マスコミ特に出版社や広告代理店に行きたい気持ちがあったけど、それほどでも無かったんだろうね。
大企業に決まったそれで就活を辞めて、最後の学生生活を大いに愉しんだ。
そんな事で決めた会社だけど、気が付けば23年も勤めていた。
やりたい事より、現状での給与だったり会社の知名度なんかで自分の気持ちを打ち消していた。
でも、23年目の46歳でもう限界が来ていた。
自分の気持ちにウソを付くことが出来なかった。
でも、怖かった会社、収入を失う事へのもの凄い恐れ。
何起こったわけでもないのに、胸が苦しくなり毎晩いや毎早朝の2時や3時に目が覚める。
布団の傍らには心理学や哲学の本。
大丈夫~とか、人は思った通りに~なんてタイトルが付いている本は片っ端から読んだ。
読んでいるときは心が少し穏やかになったが、少し時間が経つと不安の恐怖に襲われる。
立ってもいられないほどに。
家族でボルタリングをやりに行っても、自分独り車に戻り座席を倒し鬱々としていた。
23年も同じところに所属していたからなのか、それとも自分では絶対安心(大企業にいる)な処を自ら出ていくからなのか。
でも、出てしまったその時は絶対的と思っていたところから。
それから4年が経ち今こうして過去を振り返ってコラムを書いている。
好きな旅や街と人との出逢い、繋がること発信することで時を時間を有効に使って。
4年前の今頃は、有給休暇を使って九州旅行していたな。
やっぱり旅が好きなんだな。
吉田輝之ってこんな人
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