旅に出て食するのは外食店だけではない その街の食文化は商店で味わおう 会津の馬肉 会津若松市只見線七日町駅
会津若松には馬肉専門店が存在する。
それだけで、もう居酒屋でもなくここで買って何処か(特に決まっていない)で呑むしかないと思いましたよ。
良い居酒屋の情報を聞いたり、ぶらぶらしながら探しましたがも、馬肉専門店選択肢はなくなりました。
七日町駅近くに肉の庄治郎あります。
ここは馬肉店が2軒も立ち並んでいる。
会津が馬肉を良く食す文化があるのだと実感する場所だ。
会津若松駅で下車し、延々乗り続けた汽車に疲れ切った体には、酒と旨い肴。
ここ会津は山間部でありやはり馬か。
駅前から散策し、魅力ある商店街を歩く。
どこにしようかと決め兼ねていたところ、七日町駅駅を過ぎたところで目に飛び込んできたのは、馬肉の文字。
兎に角、会津に来たなら馬肉を食べたいと思っていたので、この文字が飛び込んできたら。もう気になってしょうがない。
店の前をちょっとうろちょろし、不審者と思われない程度で店に入る。
ショーウインドーの覗き込むと馬肉のオンパレード。
ここを見るために来たのかと思わせる店である。
ロース、たてがみ、だとか色々ならぶ。
馬肉には辛子味噌が付いてくる。
醤油も10円で購入可能。
まさにここで馬刺しを食せよとのことか。
この二つ(皿)と、近くのセブンイレブンでビールと日本酒を購入し七日町駅前近くのベンチでいただく。
陽が落ちる中、男一人でベンチで馬肉を食べるシーンはどうしたものか。
でも、そんなの関係ない。
馬肉専門店で買いたかったから。
そしてそれをすぐに食べたかったから。
旨かった。
ほんとに。
でももっと驚いたのは、馬肉の専門(のみ)のお店があったこと。
自分の常識だと、牛肉、豚肉、鶏肉が並んでいるのが肉屋さん。
でもここ(会津若松)でみたのは馬肉だけのお店。
馬肉だけで店が成り立つんだ。
驚きでした。
そしてどれだけ会津に人に馬肉が受けいられているのか。
この驚きと言うか、文化に違いを感じる事。
これが旅をすること。
旅の楽しみ。
地元の人が日常で味わっている、それを頂くのが旅。
だからぶらりテル散歩はやめられない。
関連する投稿
- 鳥取倉吉の地ウイスキを呑んでGoogleマップで旅しよう
- 特別な観光地でもない街をただ歩いてみるだけで色々な風景が観えてくるよ つくば 研究学園駅
- 自宅への帰り道を旅路にしてみませんか
- 5月25日 横浜鶴見で乗り鉄旅開催します
- 日常にある非日常を愉しむのも旅 大阪ナンバ 自販機おいなはれ
現在の記事: 旅に出て食するのは外食店だけではない その街の食文化は商店で味わおう 会津の馬肉 会津若松市只見線七日町駅