金八先生に出逢いに京成関屋 京成下町日和きっぷを使ってぶらり散歩
これから始まる暮らしの中で誰かがあなたを愛するでしょう
だけど私ほどあなたの事を深く愛したヤツはいない
遠ざかる風が人ごみに消えた
もう届かない送る言葉
もう届かない贈る言葉
海援隊の贈る言葉
金八先生と言えば、卒業と言えばもうこの曲しかないですよね。
この曲が唄われてからもう40年位が経ちます。
僕ら40,50,60歳あたりの方には別れ、旅立ちには欠かせないものですよね。
この曲、歌詞、言葉一つ一つが心を捉えるよね。
その歌詞の中でも、上に書いたフレーズが一番好きだね。
黙っていても、逢えなくても影からそっと応援している。
誰にだってそういう人がいる。
そんな事を感じたくて京成下町きっぷを使い、京成関屋駅に降り立つ。
この駅は金八先生のロケ地で良く使われた、堀切駅の近く。
歩いても10分弱位かな。
そして目の前には東武スカイツリーライン牛田駅が存在する。
その距離数十メートル位であろうか。
何故こんなに至近距離なのに駅名が違うのか。
でも、地名は千住曙町
それと柳原と言う地名もある。
関屋も牛田も見当たらない。
近くには牛田公園があるけどね。
多分、字名の名残と東武鉄道と京成電鉄の競争による譲れない理由があるのだろうけど。こんな至近距離で駅名が違うのもまた良い。
こんな地名で何故、どうしてなんて考えながらぶらりするのも愉しい。
そして金八先生のロケ地、桜中学校に行ってみる。
現在はなんと大学に昇格?してしまった。
ここで、たのきんトリオ、三原じゅん子、沖田浩之、直江喜一、川上麻衣子、ひかる一平などが学んでいたのか。
私の場合、1,2のシリーズで終わっているのですが。
色々なドラマがあったのか、なんて感傷にふけてしまった。
15歳の母のシーンを思い出し、中島みゆきの世情「シュプレヒコールの波、通り過ぎてゆく~♬」が頭の中をリフレインする。
関連性もないが、焼酎のい牛乳割り、スナックZ、下宿していた駄菓子屋、そういえば教え子のお姉さんがに漢字教えていたっけ。
桜中学にいたのは数分だけど、ほんと色んな事が走馬灯も如く思い出されてきた。
今回はひとりだけど、金八先生好きな人たちとツアーを組んでみたい。
土手の上から見た堀切駅は高校受験に行くシーンなどで、使われていたね。
夕方の通勤時間帯だったけど、人もまばらな堀切駅。
掌に「人」と書いて呑みこんでみた。
有名な観光地に行かなくても、人の多さに疲れなくても、身近に、私鉄沿線の一駅からでも旅は愉しめる。
日常を旅してみよう。
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