遠距離通勤してでも田舎暮らしに踏み切ったその理由はこんなこと

2015.07.08 (水)

東京都杉並区より千葉県茂原市に移住したのは35歳の時です。

田舎暮らしがしたいと漠然とは思っていましたが、現実(仕事だったり、通勤だったり、親の件であったりと)を考えると無理だななんて感じていました。

だから、人生の楽園(テレビ朝日)を毎週楽しみにしたり、田舎暮らしの本(宝島社)を定期購読して空想の世界で楽しんでいました。

 

 

そして旅行で田舎体験させてくれる秋田の自在屋に行って、一時的に気持ちを抑えたりしてました。

でも、移住しようって決心したことの一つとして、家の問題に直面した時でした。

 

 

杉並の実家のそばに、自転で10分位のところにアパートを借りました。
結婚当初は車も所有していたので、実家の駐車場に置いていたんです。

月の駐車代が2万円以上もかかるので、家賃以外に払えないでしょという事で。
その前に、杉並あたりでは車の必要性も低いんですがね。
よって、結婚1年後に売却しました。

 

 

そのアパートもこれからの事(子どもが出来た等)を考えると、いつまでもここに居る訳にはいかないかななんて思い、近くの物件を見始めたんですよ。

新聞の折り込みや、電柱の看板なんかを見て一軒家からマンションまで。

 

 

そして、5千万円とか7千万円とかのローンのシュミレーションしてくれるんですよね。
なんか関心ありそうな感じで見ていると。

その時に出た、35年ローンで組みますと言う言葉に驚いてしまったんです。

その時は、33もしくは34歳の頃でした。
計算しなくても、え!70歳までこんな金額払い続けなきゃいけないの……。

 

 

茫然ですよ。

70歳までローンを組まれて、がんじがらめの一生なんて嫌だ、出来ないって心底思いましね。

杉並で探したから、高いという事もありましたが。

でも、ローンに追われる一生は嫌だ。

絶対に。

 

 

その時ですよね。

田舎に住んでみたらどうなんだろうって。
会社を辞めてという選択肢は、その頃は全然頭に浮かばなかったので、会社(市ヶ谷)に通えるところと。

それとなんとなく、海の近くが良いかな、の条件で探しました。
8歳から25歳まで横浜戸塚に住んで、鎌倉逗子葉山等での青春時代を過ごしたので海のある生活に憧れていたんですけどね。

 

 

湘南ブランドは全く歯が立たなかった。
杉並と変わらないですから。
これしゃ、ローンの一生だ他に捜そうということで、フォーカスを千葉に移しました。

いまある貯蓄と、10年くらいで返せそうなローンで。
これなら、ちょっと頑張れば出来るかな

 

 

 

ローンがあるから会社に縛られる。
ローンがあるからお金中心の考えに縛られる。
ローンがあるからこれからの人生狭まれてしまう。

 

 

考え方、価値観、ライフスタイルが変わってきたら(変わるはずだと思うんですが)、その時々で対応出来ない、我慢するしかない。

 

 

そして自然に囲まれた生活。

これらの考えがあって、そうだ田舎に行こうとなった訳です。

いま47歳にして、一旦会社を辞めて自分でこれからの人生切り開いていこうって考えられた(実行に移せた)のも、ローンの束縛が無い状況だったとこも大きな要因ですね。

別に買わなくても良いと思います。
家を。

 

 

 

借家もありますから。

お金に縛られない生活、田舎暮らしでしてみませんか。

 

 

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