観光地だけでなく周りの街、道、商店街も歩いて日常のその街を知ろうよ 静岡県富士宮市
電車で富士宮を訪れたなら是非西富士宮駅まで歩いてみよう。
さすが13万人以上の人口を誇る富士宮市。
駅前の商店街の広がりが街の大きさを物語ってます。
駅の反対側にはイオンモール富士宮がありますが、商店街も頑張っており地方都市に多く見かけるシャッター通りという感じではありませんでしたよ。
観光都市ならではのゲストハウスがあり、この地域の中心都市としての銀行が多く建ち並んでます。
塾も多く見られますね。
どの街でも目立つのは塾。
「○○高校に○人合格」、「△△大学進学!」のような垂れ幕があちらこちらに目に付きます。
駅前に関してはコンビニよりも多い感じを受けますよね。
でも、高学歴=地方の街からは若人の流出
そんな図式が脳裏に浮かびます。
塾が多いのもこれからの地方都市がどうなっていくのか、ちょっと複雑ですね。
ショッピングモールだと多くの都市に展開しているような店が多く変わり映えしないけど、商店を歩くとその街ならではのものに出くわします。
それがこの富士高砂酒造。
試飲も出来るし、西富士宮に近く電車の中で頂くものを調達するも良し。
やはり地元のお酒をいただくのが一番の観光。
地元の商店街を歩くことはその街を良く知ること。
有名な観光地と駅や駐車場との、点と点を結ぶだけの観光は詰らないよ。
ちょっとの時間でも観光地の周りにも足を延ばして歩いてみようよ。
観光客が多く行くような土産物屋さんや食事をするところばかりでなくてさ。
観光案内所でもらったパンフレットや、るるぶ、ことりっぷのような冊子に掲載しているところだけでなくて。
その店に行こうとしても道中をもっと愉しんでみようよ。
そしたらもっと気になる店があるかもしれないし、自分の住んでいる処ではなかなか出会えないようなお店があったり。
道を一本はずれて歩いてみようよ。
今回、富士宮焼きそばを地元の人が行くような食堂や居酒屋で食せなかったのが残念だけど。
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