銚子電鉄旅の帰りに食堂でもつ煮と一杯してみてはいかが 総武本線松岸駅
銚子に向かう途中にある駅、総武本線と成田線が接続する松岸駅。
車窓から眺めると気になる建物。
食堂の文字には滅法弱い(惹かれる)。
行く途中に降りるか迷ったけど、今日の本題は銚子電鉄なので通過。
してみたが、やはり気になる。
帰りの電車で途中下車。
次の電車までは1時間。
一杯やるにはちょうど良いか。
こんな思い付きで行動できるのがぶらり散歩の良い処。
駅前にはコンビニや中華屋さんと住宅地が並ぶ、銚子の市街地。
その駅前にある食堂に早速入ってみる。
メニューはそばから丼ものまでの、期待を裏切らない食堂メニュー。
これまでにも結構呑んできているので、ウーロンハイでもつ煮を頂く。
やはり呑める食堂では外せない定番のおつまみ。
近くの席では買い物帰りのおじさん二人が呑んでいる。
地元感たっぷりの雰囲気が堪らない。
その背景にはテレビでニュースが流れる。
雑誌が並び、奥には生活感も漂う部屋も見える。
夏の終わりのハーモニー。
2杯目のウーロンハイの頃にはおじさん達や店主としばしの談笑。
ぶらり散歩にこの地元の人との繋がりが必須である。
そんなこんなで、次の電車の1時間の待ち合わせまではあっという間。
さすがに今日中に帰る身としては、その次とまではいかないのか、いけないのか。
最後に頼んだ麺をぎりぎりのタイミングでいただき、駅のホームに走り込むのであった。
松岸駅から30秒ほどの処にある、宮内食堂。
1日の旅の終わりを穏やかに〆るのには、仰々しさもなくかと言って寂しさもなく程よい空間であった。
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