五分一って地名があるんだ 湘南軽便鉄道跡を二宮から秦野までの何気ない観光スポットがある
二宮駅を後にして、鉄道跡を走る(歩く)。
道中には駅があったところに、プレートが置かれています。
鉄道が走っていた形跡は見当たらず。このプレートのみが伝えてくれます。
途中には五分一なんて興味をそそられるバス停があります。
地名の言われはよく分かりませんが、各地に五分一の地名はあるようです。
何かが五分の一(20%)になったんでしょうか。
減ったのか、減らされたのか。
バス停名は昔の地名(字など)が残っており、色々な所を通るたび気にして見てしまいます。
その場所の特徴や歴史が地名に表れていますからね。
宅地開発されたところなど、地名が「花の名前」に「丘」を付けたり「野」だったり、そこがどんな場所なのかわからなくなっていますからね。
バス停留所名は貴重です。
そしてここには厳島神社と湿生公園があります。
ここは広島と関係あるの??
地名も井ノ口や大竹がありました。
想像が膨らんできます。
蓑笠神社もありましたし、水や雨に関係する名前が多いことからも、湿原があることがよく分かります
ね。
秦野市に入っり、途中ので気になる昔ながらの酒屋さんがありました。
軽便鉄道の話を聞きましたが、廃止後の創業ということでしたし、店のおかみさんが当地に嫁に来ているということでした。
ま、昭和十年には営業停止(廃止)なので、知っている人は少ないでしょうけど。
酒屋では秦野市の金井酒造のお酒を購入。
細かいお金はいいですと、8円負けてくれました。
たかが8円ですがその気持ちがうれしいですよね。
早速、ランニングしながらの酒い分補給です。
暑いさなか、冷酒もいつの間にかぬる肝ですよ。
気持ちもぬる肝。
気持ちよく走れました。
終点は現在のイオン秦野付近でした。
ここが秦野駅を名乗っていたので、後から開通した小田急小田原線が「大秦野」になっていたんですね。
深くは考えたことはありませんでしたが、理由が分かり合点です。
秦野も市街地を歩くと結構古いお店が残っていたりと、もっとゆっくり散策したい所でしたね。
何気ない、普通の街にも沢山の見どころがあります。
名所名跡と言われない所でも。
この後、松田町に行き風呂に入り汗を流し、居酒屋で懇親会。
茂原までの長い道のりはグリーン車で一人二次会。
大満足な一日でした!
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