「ポツンと一軒家」を視て知らない街を旅してみよう

2018.10.30 (火)

ポツンと一軒家

 

テレビ朝日系列で放送しているこの番組視たことありますか。

好きなんですよね、この番組。

 

え、何でこんな処に、こんな人里離れた場所に、山の奥に住んでいるの。
寂しくないの。い
怖くないの。
何かあったらどうするの。
買い物は、子どもの学校は。

 

次々と色々な疑問がわいてきます。

 

我が家もね住宅地に比べたらポツンと一軒家かもしれません。
周囲半径100m圏内には何軒しかないですから。

でも、駅からは2km、コンビニは1kmほど(数年前に出来たので、それまでは3kmほど先でしたかねセブンが)、学校も2kmほど。

生活するには全然困りません。

 

この番組に出てくるのは比較になりません。
衛星画像で見てみると、周囲何kmにも民家らしきものが見当たらない処ばかりです。

その場所に行くまでも細い道をくねくねと走る、片側は断崖絶壁だったり。
ほんとこの先に民家何てあるのって場所ばかり。

 

先日放送していたのは東京都。

東京って密集、ごちゃごちゃ、人が多いなんてイメージですよね。
渋谷のスクランブル交差点だったり。

実際には村があり人口が最も少ない離島の青ヶ島があるなど様々なんです。

 

そんな東京の西、もう少しで山梨県という場所の檜原村が舞台でした。
凄かったですね、場所も、その場所までのアクセスもそしてこんな場所で蕎麦屋さんを営んでいると。

 

どういう方が来るのかと思ったら、登山道が店のすぐ前を通っており登山者が休憩にそしてわざわざこのアクセスが悪い店に食べに来るとか。

秘境にある蕎麦屋なのでこんな場所の店が好きな人には堪らないのでしょう。
ま、私もそうですが。

 

それよりも何故そんな場所に家があるのか、材料だって大工さんだって来るのは大変。
工賃だって通常の料金よりもかかるかと思うのだけど。

 

いや、そんな最近の話では無いんです。
築400年と言う超古民家なんでした。
400年も前と言ったら江戸幕府が開かれたころ。
そんな昔から江戸と甲州を結ぶ街道沿いの休憩所として開かれたとか。

 

甲州、甲府や山梨に行くなら今では中央線や甲州街道、中央道です。

なので、なんで山沿いを通る人がいたのって感じですけど、地図を見てみると驚き檜原村を通っても距離はさほど変わらなさそうなんですよ。
八王子や大月を通らずこのような行き方もあったのかと驚きです。

 

木材や炭焼き関連で行く人もいたでしょうが、さすがにそれだけでは休憩所も出来ないでしょう。

 

何故なの、どうしてなんて思いながらgoogleマップで道を辿ってみます。
さすがに秘境だけあって檜原の村役場、今のバスが通る様な主要道から離れている。

この先にも住居跡があり重要文化財の小林家住宅がある。

山梨に入ると丹波山(タバヤマ)村、小菅村と言う村もあるんだ。

兵庫の丹波と関係するのか。
歴史は、どんなところなんて想像が膨らんできますよね。

 

調べてみると「タバヤマ」は峠を意味する「タバ」から来ているようだとか。

ま、実際はどうであれ「日本ポツンと一軒家」を視て、地図で調べてみるとまた色んな事が見えてきますよ。

 

因みに蕎麦屋さんは「みちこ」と言って土日祝日のみの営業。
そして残念なことに11月の中頃で営業を終えるとか。
行ってみようかと思いましたが、テレビで放送後であり最後という事で凄く混むんでしょうね。

 

武蔵五日市駅~甲府駅まで電車とバスそしてぶらり散歩の旅愉しんでみましょうか。

 

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