電車に乗るだけでは勿体ないよ 坂と漁港の酒場を巡る 銚子電鉄外川駅

2017.09.03 (日)

銚子と言えば澪つくし。

濡れせんべいでもなく、醤油でもなく若かりし頃の沢口靖子。

NHK朝の連続テレビ小説ですよ。

 

 

ストーリーなんかは忘れましたが、銚子電鉄と女学生と外川の街だけはなんとなく覚えてました。

こんなローカルな電車が走ってます。

外川はその「澪つくし」の舞台となった港町。

海に面する坂と細い路地と、これぞ漁港の街と感じさせてくれる。

 

 

今でも大正浪漫が溢れている駅、外川。
銚子電鉄の終点になる。
この駅周辺はぶらり散歩に最高の街並み。

 

駅から漁港にかけての一帯の坂に、家々が並ぶ。

 

これぞ漁港の街だと感じさせる。

 

細い坂路には名前までついている。

車一台がやっと通れるぐらいの路にも。
昔からの色々な思いが詰まっているのだろうね。

 

 

この通り名を感じながら歩いてみると、より一層、街への思いも深まってくるでしょう。

 

普通に住宅が並んでいるだけであるが、とても風情がある。
店が立ち並んでいるわけでは無いが、それでも十分である。

 

400年位前に紀伊の国から移り住んだ人とか、澪つくしのドラマのシーンとか、そんな歴史を思い浮かべながら歩いてみると良い。

 

 

漁港に出て海を眺めぶらり。

 

 

目的は犬若食堂

 

 

ネット調べてみて、写真だけで惹かれる建物のつくり。
そして食堂好きとしても。

このロケーションだけでお腹が満たされる。
海岸近くの食堂と言うよりは小屋、もしくは海の家のような佇まい。

でも人が沢山出入りしている。

知る人ぞ知る店なのだろう。

店内から見ても海の家のようだ。

 

メニューは定食が中心であるが、呑んでいる人が多い。
地元の人が多い感じだ。

 

 

時間は14時を過ぎていて、刺身類やおつまみ定番のもつ煮は売り切れ。

しばし瓶ビールを頂きメニューを見直す。
この店では生ビールもあるが、この店は瓶が似合う。
あくまでも持論。

 

 

コップはキンキンに冷えたものを出してくれる。

そしてオーダーは残された選択肢の中からフライの盛り合わせ。

 

そしてコップ酒。

 

 

店内には多くの芸能人の写真が。
このようなロケーションでは、テレビもほっとかないか。

暫く独り酒。

 

 

そしてお客さんとしばし談笑。
これがないと呑み鉄ではない。

 

街を店を知ってそして人との出会い。

 

これが大切である。

 

何気ない会話を交わして酒を飲む。
そしてFacebookの友達申請。

 

 

良い雰囲気の店には人と繋がる何かがある。

そんな店に出会えた事に感謝である。

外川駅までの帰り道にも、

 

 

 

このアパートのネーミングに懐かしさを感じる。
アパートが造られた時代にはヤングがナウかったのか。

 

 

 

歴史を趣を感じる建物にも出会える。

 

 

 

そして近くにある小学校。

 

 

学校をボーっと眺めているのも良い。
不審者に間違われない程度に。

 

ご飯とは関係なく飯沼観音の後ろにある町と言う意味らしい。

こんな変わったバス停に巡り合えるのも良い。

 

 

銚子市外川は銚子電鉄に乗車し駅の周辺だけでなく、もっとぶらり散歩を愉しみたい街である。

銚子電鉄に乗りに来る観光のお客さんは結構いるけど、駅の周辺をあるくだけでほとんどの人は折り返していく。

 

ローカル路線を愉しむなら、街もあじあわないと勿体ないよ!

 

 

 

 

 

 

 

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