呑み鉄日記 山間の駅に哀愁が漂うのだ 御殿場線山北駅

2016.09.10 (土)

今は嘱託駅員が1人いるのみの駅、御殿場線、山北駅。

昭和初期のころまでは600人以上もの鉄道関係者が居たそうな。
御殿場の山を登るのに、汽車を連結させる重要な処でした。

 

そんな、鉄道の街だった山北駅を訪問。
呑み鉄にとって、鉄道の街、のフレーズたまらないんですよ。

他にも、鉄道が交わっているところが、鉄道の街だったところ多いですよね。今ではもう昔の話ってところが。

鉄道の街に哀愁が漂うのだ(椎名誠の本のように~)。

降り立つと、山間の静かな街です。

セミの鳴き声と、家から漏れてくるNHKののど自慢が似合う感じでしょうか。

降りたのも数人だけでした。

駅前を歩くとまず目に飛び込んでくるのは、古い町並みの商店街。
そして酒屋が。

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これはなんか期待できそうだと(何の期待だか)、店内に入ってみると重厚感のある酒棚や梁が見えます。

そして、テーブルらしきものが。

もしかして、角うち出来るのか?
淡い期待を抱かせてくれます。

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冷えたアサヒスーパードライを取り出し、お店の方にここで呑んで良いですか、て聞くと快く(かな)どうぞと。

いただきます。

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この店も相当歴史を感じさせてくれます。

そして、山北駅の栄枯盛衰をも見てきた酒屋さん。

昔はね、鉄道関係の方だけで数千人もいて、この界隈で1番大きな町だったんですよ。
今じゃこんな感じですけどね。

お店の方との会話でこの街の昔の情景がより増してきます。

この駅の裏に雨ざらしになっていたSL(D52)が10月に動かすんですよ。
その記念に10月からSLを模った陶器の地酒も売られますとのこと。

10月からなので買うことはできなかったが、SLだけは見に行ってきました。

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そして商店街をプラプラ。

肉屋には馬刺しの幟があり、さすが山間の街って感じです。

角うちと、馬刺しのコラボ良いですね。

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そんな呑み食べ歩きできるイベントやりたいです。

電車の接続が50分近くありましたが、呑みそして街ぷらしてる間にあっという間に過ぎていきました。

呑み鉄の旅、まだまだ続きます。


 

 

 

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