横浜週末ちいさな旅 首都圏にあるのに1日3本しか発着しない駅があるなんて 鶴見線大川駅

2018.05.29 (火)

大川駅って知ってますか。
製糸王の大川榮三郎から命名された駅名です。

箪笥を担ぐ歌手の事では無いですよ。
この方は福岡県大川市ですが、大川駅があるのは横浜市鶴見区。
鶴見線の大川支線にある終着駅です。

 

 

 

 

どうです、この駅舎の感じ。
長年の仕事に耐えてきた感じが満載ですよね。

 

 

旅客営業の開始が昭和5年(1930年)なので、約90年が経ちますがその頃の建物では無いでしょうかね。

周りには日清製粉や昭和電工など大手企業の工場が立ち並ぶ場所に位置します。

土曜日のに訪れましたが、最終の18時01分発に乗りましたが20人ほどの乗車があったでしょうか。

え、18時で最終?

 

 

そう、この駅から出る電車は土日祝日になるとたった3本しかないんですよ。

 

最終電車の前は朝の8時に来なければならない。

なんと10時間も電車が来ない路線なんです。

 

 

 

そんなの岩泉線くらいしかないと思ったら、こんな都心にあるんですね。
岩泉線も廃止になって4年が経つんですね。

 

 

そう言えばここにも岩手大川駅がありました。
山間にある閑な駅で、高校生が一人降りて行ったのを覚えています。
もう10年以上前の事なので、もう30歳前後なんでしょうね。
まだあの場所に住んでいるんでしょか。
宮古で泊まって乗りに行った頃が懐かしいです。

 

 

話しが大きく逸れてしまいましたが、ここ横浜市鶴見区大川も土日祝日は超が付くほどのローカル線。

 

 

でも本線の武蔵白石駅からは1km程だし、川崎駅までバスも結構出ているよう。

行きは武蔵白石駅から歩いてみました。

廃ホームを眺め、手動式のワイヤー式踏切を懐かしみ、鉄橋を渡り大川駅へ。

どうです、この景観。

滞在時間20分程でしたが十二分に愉しめましたよ。

今では使われることの無いだろう人だけが渡れる手動式踏切。

まだ無人になる前の駅構内の改札口(ラッチ)。

昔は頻繁に発着していただろう貨物線、今では雑草が生い茂ってる。
ただ広いだけの貨物線。

そんなものをぼんやりと眺めてみる。
土曜日の最終電車までのひと時。

出掛けてみませんか。

思い出がいっぱいでも聴きながら

 

 

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