都電荒川線に乗ってぶらり散歩 鬼子母神前で降りて駄菓子屋を覗いてみよう
都電荒川線に乗って早稲田から4つ目の鬼子母神前駅で下車。
今日はここからぶらりテル散歩。
参道から昭和の香りがする建物そして、舗装道路以外では中々見かけない速度標識。
ちょっと影になって見にくいが、20の黄色い文字が。
石畳のような道での黄色い表示が見られるのも、この鬼子母神ならでは。
木の間からは池袋のタワーマンションが見え隠れする場所での、長閑な雰囲気。
そしてこの駄菓子屋さん。
今はショッピングモールなどで駄菓子屋さんを見かけるが、このお店は年季が違う。
1781年からやっている上川口屋さん。
230年近くやっているということか。
何かを買いたくなるお店だ。
ここでは駄菓子を買える。
そしてラムネやお茶も。
だからお茶を購入して話を聴かせてもらう。
お店も歴史があるが、お菓子を入れているケースがまた良い。
このビスコが入っている多分瓶だと思われるものは。7，80年使っているという。
何気なく並んでいる箱や缶も100年以上とかの物もあると言う。
骨董屋さんで並んでいるのとはまた違う、現役でそして本来あるべき場所に置かれている。
オブジェでなく道具として使われている。
この店構えとショウケースいや、お菓子入れを見るだけでも価値がある駄菓子屋、上川口や。
駄菓子やラムネを購入して、是非ともこの空間を味わってほしい。
今日の出会いに感謝し、そしてこれからの事を誓って鬼子母神を後にする。
次の雑司が谷駅に向かう途中にはタンゴバーのお店も。
レトロな建物でタンゴの組み合わせが良い。
ちょっと異国文化の香りもする、入り口もまた良い。
時間が早くまだ空いていなかったが、実際に店に入って酒を呑みたい場所である。
鬼子母神前から雑司が谷までのわずか500m位のぶらり散歩。
都電に乗って途中途中で降り立ち、歩いてみる。
車窓からも良いが、気になる街、惹かれる通りもしくは駅名。
そんな感じで降りて歩いて、街を感じてみると良い。
都電は特に駅間の距離も短いので、ぶらり散歩には最適の路線。
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