旅に出る時に持っていく本があるといいね 村上春樹「ノルウェーの森」

2018.07.15 (日)

旅に出る時に持って行きたい1冊の本。

 

そうだな、色々あると言うかこれってのが無いのか。

 

沢山思い出すのだけど、まずは村上春樹の定番かな「ノルウェーの森」を持っていかな。
赤と緑のカバー上下巻あるけど、両方を持って。

 

これぞ、目的地を決めずに行く当てもなくの旅にあうかも。

 

ここに出てくる主人公「僕」が大学生時代にバイト代がたまると旅に出る。
大切な人を無くして彷徨う。
東京の散歩する描写が素晴らしい。
主人公「僕」の大切な人の京都の療養先はどこって思わせる描き方。

 

これ読んだのは今から30年ほど近くの大学4年の時かな。
就職活動時(その頃は就活って言葉は無かったと思う)に読んで凄く衝撃を受けてね。
マスコミに行きたく、ある新聞社の試験(論文)の際に、面接官だったかなに村上春樹に影響受けてますね、って言われたくらい。

 

その後、早く新作が出ないかと良く戸塚駅近くにあった文華堂という書店に通ったよな。

 

そんな思い出もあるけど、旅に出たくなる、旅に出た時の想いももしかしたら反映させてくれるかもしれない本。

 

 

そんな一冊をがあるといいね。

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