横浜週末ちいさな旅 横浜駅から10分の処に廃駅を愉しめる 鶴見線旧本山駅
廃道、廃村、廃駅なんて聞くとぞくぞくしてしまうんです。
あったものが今は無いもしくは、いない。
鶴見線にもあるんですと言うか、廃駅なのであるというのか。
鶴見駅をでると500mほどであったんですね。
本山駅。
ほんざんです。
もとやまでは無く。
鶴見駅から出発して1，2分で旧本山駅を通過します。
いい歳して運転席の後ろにかぶりついてます(笑）。
一瞬で通過してしまうので見逃さない様に。
階段なども残ってますね。
昭和18年に廃駅されたとは思えないほど、形がしっかり残ってますね。
そして下の写真がこの階段に続く穴でしょうか。
ほら、階段らしきものがあった感じがするでしょう。
跨線橋の上からホーム跡を撮ってみましたが、良く分からないですね。
旧本山駅は駅前にある総持寺への参拝客向けに開業されましたが、戦時中に廃止されたようです。
不要の駅として。
鶴見駅から歩いて行ける距離だから、あまり使用する人はいなかったでしょうね。
バス停だって鶴見駅からは1つ目ですから。
いくら昭和を代表するスターが眠るほどのお寺でも、駅は必要なかった。
昭和のスターは石原裕次郎です。
ちなみに駅名は曹洞宗大本山総持寺の大本山から取ったようですが。
何故、総持寺前とかでは中では無かったのでしょうか。
京急にも総持寺駅があったからなのか、でも本山とはちょっと駅名としてはどうなのか。
※京急総持寺駅も昭和18年に廃止
曹洞宗グループの中心的存在である総持寺って事でしょ。
それだと中心とか会社で言うと本社グループとかってネーミングを、駅名にした感じでは無いでしょうか。
本山駅って。
そんな駅名に関する事も色々考えながら、廃駅を訪ねるのも愉しいですよね。
ちょっとした痕跡が残っているだけでもうワクワクですから。
そんな興奮をあじわいに訪ねてみるのも良いですね。
吉田輝之ってこんな人
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