呑み鉄in上信電鉄 風景に惹かれて吉井駅で降りてみた
上州から信州へと繋げようと壮大な計画があった鉄道。
明治時代には開通していた上信電鉄。
さすが、蚕で栄え、富岡製糸場があった処は、鉄道が敷かれるのも早いですね。
この路線昔から気にはなっていたんですが、なかなかどうして。
やっと乗ることが出来ました。
前橋から混雑した電車に乗り、高崎に着くと人が沢山。
ゆったりのんびりしていた、上毛電鉄とは打って変わって、です。
しかし憧れていた上信電鉄のホームはJRの片隅に、陰に隠れているのでした。
軒先を借りてる感じですかね。
でも懸命に頑張っている。
こういう姿見ると応援したくなりますよね。
半分位の乗車率で向かいます、下仁田方面に。
どこで降りるかは特に決めずに。
ま、普通であれば上州富岡駅で下車し、富岡製糸場見学が一般的なんでしょうが、私にとっては二の次なんです。
そういう有名どころは。
あまりと言うのか、誰もと振り向かない、見向きもしないようなところにスポットライト当てたいんです。
で、だらだら乗っていると、
気になる駅、吉井。
駅員さんがいて駅舎も気になるつくり。
下車です。
次にいつ電車が来るかは降りてから。
いつ頃なんだろ。
この駅舎建てられたのは。
昭和の初期頃?
調べてみたんですが見当たらなかったです。
何時なのか。
でも、この心地よさ。
歴史あるものの安心感でしょうか。
ここを多くの人が通り抜けて来たんでしょうね。
この格子窓とわずかに来るバス。
たまりません。
で駅前を散策すると、
観光案内図があり、そこには多胡碑なんてものが。
8世紀頃なんて聞くとそれだけでそそられる、古代史好きですが時間がないので駅前の酒屋さんへ。
呑み鉄なんですからまずは、酒屋さんからです。
で、この店先には
今となっては珍しい、750㎜や1ℓのビールの缶。
これ見られただけで、ここで降りた甲斐があったて云うもんです。
これだから、街歩きはやめられない。
店のおじさんと立ち話して、ワンカップを購入。
残念ながら地元の酒は無く、きくまさぁあむね~♬
のみでしたので、購入。
次までの電車が30分以上あるので、隣の駅までトボトボとワンカップ片手に歩きだす。
時刻表とか次の行程とか気にする必要もあるけど、時にはそんな事あとで考えて場所を歩くのも良いです。
全く予備知識ない街は、ゼロだからこそ発見や気付きが多いですから。
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