ちょっと不思議な3.11の丑三つ時のうさぎの恩返し
2018.03.11 (日)
午前2時に家のインターホンが鳴る。
ピーン—ポーン。
閑に寝静まった我が家に鳴り響く。
怖かったですよ。
草木も眠る丑三つ時ですから。
我が家は周りに数件しか家が無いので、どなたかが来られるときは車だし家の前は砂利だから足音がするんですが、全く人が来た気配がない。
去る気配もない。
人がいる感じもしない。
いたらいたで怖いけどね。
なんたって午前2時。
幽霊が一番活動する時間ですか。
そんな時間のインターホンは恐怖でしかない。
家人と2階の窓から覗いてみたりしたけど、誰もいない。
前日の夜に家の前に野ウサギがたおれていたんで、すね。
車に轢かれたんだろけど、血を流している分けでもなく、悲惨な状況であったわけでもない。
ただピクリとも動かない。
打ち所が悪かったのだろう。
でも、このままだと車にまた轢かれて凄い状況になってしまうし、ましてや轢いた方も嫌だろうし。
重さ5kg位のウサギを抱えて我が家の庭に置いたんですよ。
翌日に埋葬してあげようと思い。
そして翌朝、様子を見に行くと何もない。
跡形もなくなっている。
鳥や獣に襲われた形跡も無く、どこに置いたかも分からない状態になっている。
とすると、ウサギは気を失っていただけで正気に戻ったということか。
そう考えると午前2時のインターホンはウサギ知らせか。
そう考えれば合点がいく。ほんとか！
因みにうさぎ、恩返し、言い伝えのキーワード検索してみたけど、ゲームしか出てこなかった。
3.11の今日、そこはかとないことが起きるんだな。
恐怖の丑三つ時、2時のインターホンが恐怖から不思議なと言うかちょっと嬉しくなるような出来事。
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