ガイドマップにはない大谷石の建造物が日常の街の中にあった 東武線南宇都宮駅
宇都宮って東武線も通っているんですよ。
栃木県内の日光、栃木市などはバンバン特急なども走っており、JRよりも東武線で行った方が便利かもしれないけど宇都宮へも地味に走っているんです。
浅草へ行く特急が1日1本あり他は全て各駅停車なので、東京方面から宇都宮に行くと言うより、地元の足って感じですかね。
さて、大谷資料館からの帰りにさてどこに行こうかと考えておりました。
向かったのは南宇都宮駅。
違う街に行くとなんとなく駅が見たくなるんですよ。
駅は人が集まり街の中心でもありますから。
南宇都宮のネーミングから郊外の住宅地にあるあまり変わり映えのしない駅かと思ったら。
なんと大谷石で造られた駅舎が見えてきましたよ。
モダンなデザインと大谷石の見事な駅舎。
大谷資料館で感動の観光をした後に、大谷石の建造物に巡り合えるなんて。
宇都宮市内だと松が峰教会等が大谷石で有名であり圧倒される素晴らしさだが、この南宇都宮駅の様にひっそりと目立たずに日常の生活そのものなのが良いし好きだな~。
駅舎にお邪魔すると丁度栃木方面から電車が到着する頃でした。
構内には踏切があり降り立った客がそこを通り抜け、改札から目的地に散っていく。
それぞれの人に待つ人がいる、なんて竹内まりあ「駅」を感じさせるような夕暮れの風景。
有名で無くてもガイドマップに記載されていなくもあるんだよね。
こんな場所が。
だからさ、街の観光ガイドに行ってマップやチラシ貰って観光地を訪ねたら、ちょっと脇道にもそれてみようよ。
何かが発見できると思うよ。
こんな所にカフェが、うまそうなラーメン屋が、景観の素晴らしい川沿いの遊歩道や。
お洒落な家が見られるかもしれないし、普通の公園で遊ぶ親子の情景がまた良い感じに映るかもしれないし。
道に迷ったって今ではgoogleマップが水先案内人してくれますからね。
この後東武宇都宮駅方面に向かい廃止された花房駅を探しに行きました。
踏切のあたりにちょっとした空きスペースを見つけ、ここが駅跡地かと確信しより宇都宮ぶらり散歩(今回は車でしたが)を愉しみましたよ。
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