宇都宮は餃子だけではない 水の街を感じて歩いてみよう
宇都宮の街は美しい。
宇都宮美観地区と言っても良いくらいの感じでした。
二荒山神社の南方に鏡が池があったとされる辺りが気になり、神社から大通りを渡ってすぐのあたりを散策してみます。
ブラタモリ的な気持ちで。
この資料を基に池があったとされる、ドン・キホーテそしてパルコが立ち並ぶ中心街です。
今では道路も石畳のようにきれいに整備されていますが、今から鎌倉時代の900年ほど前はこの辺りが池だったのでしょうか。
静御前が鏡を落としたとされるところは。
そして子ども達が釣りを愉しんでいた場所は。
窪みがある場所がそうなんでしょうか。
今でも雨が降ると水が集まりやすい感じです。
その池があったのではと思われる場所から見る二荒山神社。
この景観が素晴らしいです。
鳥居から参道、そして長い階段が遮られることも無く見渡せる神社ってそんなに無いのでは。
神社から見てパルコの先を100mほど行くと橋が見えてきます。
宇都宮でこんな水の川の景観に出逢えるとは思ってもいませんでした。
だってそんなイメージが全く無かったですから。
そして俳人が多く訪れた街という事も。
釜川沿いにはお洒落な飲食店も立ち並んでいる。
こんな雰囲気の中でコーヒやワインを愉しんでみるの良いですね。
街には色々な顔があるけれど知らないだけなんですね。
神社もふと思いついて訪れてみて、神社のインフォメーションで宇都宮の歴史や地理を知り、そして街歩きをしてみて宇都宮の素晴らしい側面を知った。
どうしても餃子ばかりに目がいてしまいがちだけど、せっかく訪れたならもっと街歩きを愉しんでみませんか。
街には歴史があり、街が出来るには意味があり理由がある。
ブラタモリの気分で観光案内やガイドマップだけではない、街歩きを愉しんでみては。
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