ローカル線の普通列車に乗り過ぎゆく街、駅でのドラマを感じてみよう
2017.08.27 (日)
鉄ちゃんが初めて訪れた、鉄道の聖地で秘境で身体を癒し、ここで冷たいビールとご当地旨いものを頂きたいところだが。
本日中に郡山に戻らねばならず16時台の汽車に間に合うよう、新津駅までを急ぐ。
せっかくの鉄道の街んも、趣向を凝らした商店街もそして鶏の半身揚げもいただけず。
熱い温泉の後にはビールと鶏肉はぴったりの相性だと思うのだが。なくなく新津駅で缶ビール新潟バージョンを購入し、会津若松行に乗り込む。
雨もやみかけた夕暮れの駅では、田舎の駅でも独り二人の乗り降り(ほとんど降りる方だが)があり、竹内まりあ「駅」が頭の中をリフレインしている。
何気ない情景。
お盆の時期なので日常とは言えないが。
お盆だからこそ。帰省などで実家に久しぶりに帰ってきた、久々の友達との再会など、いろいろなドラマがあった後の出会いとまた会う時までの別れが、駅で生まれているのだろう。
そんなシーンを眺められるのも、ローカル線の良さであろう。
新幹線であっという間で目的地に着くのも良いが、ローカル線、各駅停車に乗って通り過ぎる街々の日常を垣間見てみる、それも旅。
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