わずか10分の乗車時間でも新幹線に乗る 日常の違いを愉しもう 山形新幹線天童
山形県の天童と言えば、将棋の駒、天童温泉それとも。
東京駅から出発した新幹線つばさ号は月曜日だからか、月曜日なのにだからか自由席は立ち席が出るほどの混雑ぶり。
仙台、盛岡方面に比べれば本数も格段に少ないし、車両も短い。
月曜だからか出張のビジネスマンが多いかと言えばそうでもなく、学生や子連れの家族等々色々な人が乗ってます。
特に驚いたのは、山形~天童のわずか10分位の乗車時間でも乗っている人がいるということ。
乗車券240円に対し新幹線代は750円。
時間にすると約20分が半分の10分位になる。
でも、わずか20分位であれば普通電車でも問題ないかと思うのだけど。
調べてみると、新幹線を使えば天童駅の駐車場が無料になるとか。
なるほど。
買い物などで山形市内でも駐車場にお金もかかるし。
山形市内であれば天童に比べると、駐車場代も高くなるだろうし。
山形までの道が渋滞してるかもしれないし。
混雑した所や都市部の運転は苦手だっていう人いるだろうし。
市内を色々と移動するならその都度駐車場を変えるのも面倒。
山形で一杯やって帰りたいから。
代行運転使うのなら出来るだけ近い方が安く済むし。
あとは普通電車の本数も少ないしね。
色々な理由があるんだな。
こんな地方の生活、日常の違いを感じるのも旅の面白いところ。
それは自分が東京から千葉の茂原に田舎暮らししても感じた事。
距離にしてわずか80km程の場所だけど、色々な違いを感じた。
今ではその違いが自分の日常になってしまったけどね。
旅に出たら目的地や観光地だけでなく、行き帰りの道中も愉しんでみると良いよ。
ただ、時間がかかるな混んでいるな、なんて思わず。
感じ方一つで旅の充実度も変わってくるから。
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