約束の時間まで余裕がある時はちょっと街を散策してみようよ

2018.11.02 (金)

先日新橋に行く用事があり時間に余裕があったので銀座、築地界隈を歩いてみました。

 

銀座数寄屋橋付近、コリドー街、みゆき通り、築地市場。
海外のブランドショップビルが建ち並び、ランドマーク的だったソニープラザがなくなり公園の様になっていた数寄屋橋。
賑やかになる前の時間帯、準備中の酒場が立ち並ぶコリドー街。
高級クラブやそこに持っていく人も買い求めるのか、花屋や洋菓子店があるみゆき通り。
豊洲に映ってすっかり人の流れも変わった築地市場界隈。

 

銀座から築地に向かうと少しづつ雰囲気も変わってきますね。

落ち着いた感じと言うのか、黄昏という感じがあうのか。
賑やかで華やかな銀座駅周辺とは趣が異なり、ちょっと歩みを緩めてみようかなんて感じる木挽町信号のあたり。
今では銀座7丁目にとなっているところ。

 

コトバンクで調べてみると
江戸城大修理の工事に従う木挽職人(鋸引(のこぎりびき)人夫)を多く住まわせたのが地名の由来
となっております。

信号やビルの名前などに旧町名が残っている。
こんな名前を見つけて由来を探ってみるのも、街歩きの愉しみの一つ。

 

昔の町名や大字、字名はその場所がどんな処か(だったか)を感じられるのに、どんどん少なくなってしまうのは非常に残念ですね。

だから、信号や歩道橋、古いお屋敷の門柱の住所録を見て歩くだけでも旅気分。

 

そしてこの界隈は古いビルも結構多い。

この旧電通本社ビルも哀愁というか黄昏感が満載。
特に私の場合は25年以上も前の就活時代を想い出し、ビルの雰囲気と懐かしさとで佇んで観てしまいました。

 

あの頃流行った唄が槇原敬之の「どんなときも」。
織田裕二主演の映画「就職戦線異状なし」の主題歌で、マスコミの就活状況を描いたストーリーでした。

 

この映画と時期を同じくして就活していたあの頃。
学生時代の想い出が駆け巡りました。

 

わずか1時間ほどの時間つぶしでもあったが、ただカフェでコーヒーを呑んでいるより有意義な時間でした。

 

街もちょっと道を外れて歩いてみると、色々なモノが視えてきます。

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