田舎暮らししたいならこの映画を視てみる リトルフォレスト夏・秋にはまってしまった!
リトルフォレスト 夏秋をみました。
昨年の夏に公開されたので、今更ながらと言う感じだかこれすごく良かったです!!
簡単なあらすじ(wikipediaより)
東北の小さな集落を舞台に、畑仕事をして暮らしている若い女性・いち子の生活を描いた作品。主題は食であり、一話ごとに自然の食材を使った様ざまな料理が紹介される。五十嵐自身の実体験が如実に示されている作品であり、作中の料理もほとんどが実際に作ったものであるという。
テーマである食に対するこだわりと描写がすごいです。
撮影は岩手県の奥州市のようですが、そこで採れる作物からウスターソースやホールトマト、甘酒等をつくる。
そのシーンが多くを占めて、淡々と物語が進行するのだけど、全然飽きさせないというか、どんどん引き込まれます。
ウスターソースを作る際の、材料をそろえた籠の映像、
人参をきざむ手の動き、そしてコトコトと鍋で煮込む音。
何てことなさそうなことが、目も耳もそして胃も釘付けです。
そして、主人公役の橋本愛の抑揚のない話し方がぴったり。
食の恵みとそれに対する感謝の気持ち。
そして登場人物のセリフにどきっとさせられます
「言葉は当てにならないけれど、私の体が感じたことなら信じられる」(いち子)。
「自分自身でやったこと、その中で感じたこと、そういう経験や言葉をたくさん持ってる人を尊敬するし信用できる」(ユウ太)
自分自身の体でさ、実際にやったこととそのなかで自分が感じたこと、考えたこと・・ 自分の責任で話せることってそれだけだろう?
そういうことをたくさん持ってる人を尊敬するだろ、信用もするだろ
何もしたことがないくせに何でも知ってるつもりで、他人が作ったものを右から左へ移してるだけの人間ほどいばってる。
薄っぺらな人間のからっぽな言葉を聞かされてることにうんざりした。
オレはさ、他人に殺させといて殺し方に文句つけるようなそんな人生送るのはやだなって思ったんだよね。」
(ユウ太)
そうだよな。
完全に自分が全部に携わるのは、現状難しいけどなるべくそれに近い生活をおくりたいですよね。
食に関することは、出来るところから携わってみる。
もしくは、知ることが大切ですよね。
安いからとか手軽だからとかで選ばない。
食は体をつくる基本なんですから。
早く次の冬・春編をみたいですね。
田舎、自然、そして食に対して関心がある人は、絶対に見るべき映画です。
夏休み前にみて、映画の風景のようなところに行きましょう!
心も体も癒しに。
この映画に出会えたことに感謝です。
欲をいえば映画館で観たかったなあ。
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