来年の干支 猪の付く地名が東京にあるって知ってますか 狛江市猪方
新宿駅から小田急線で20分ちょっとで着いたのが狛江駅。
東京都狛江市にあります。
何故この駅に降り立ったのかそれは、猪方と言う地名が気になったから。
来年の干支は猪。
日常を旅するものとしては干支に関する地名等の旅が出来ないかを考えました。
ネットで調べてみると50地区位はありました。
西の方に多く見られ、私の住む千葉茂原から週末旅やふらっと行ける処はとよく見てみると東京にあるんですね。
猪の地名と言うと山中なのかと思いきや、新宿から20分強の場所にあるなんて。
高架になった狛江駅を降り立ち駅前の看板を確認して、目的地の猪方に向かいます。
駅が新しくなり線路が高架化になっても、狛江駅の周辺は区画整理もされていないような道。
細かったり、くねくね曲がりくねっていたり。
高層マンションも同じような家が立ち並んだ住宅街も見当たらない。
そして現れました、猪方の名前、猪方中央通り。
この通りには広い敷地の昔ながらの農家のような家も見られます。
長閑ですね。
ほんとに新宿から急行に乗って成城学園前駅から各駅に乗り換えてたった2駅なの。
そんな感じです。
世田谷通りから車も入れそうもない通りがあり、この先には菅原神社があります。
なぜこの様な道があるのだろうって、ちょっとブラタモリ的愉しみかたも出来る。
昔は参道だったのかと想像を膨らませてみたり。
見た目は住宅街の一角のなんとなく存在する感がしかない神社ですが、神社の駐車場跡やネットで調べていると江戸時代以前から創建されていたような記事を見ると、この地域の鎮守として大切にされてきたのだはと思われます。
そして大祭には神輿が出たり、猪方ばやしと言うお囃子もあるようです。
今では鳥居とお社位の神社ですが、目には見えない歴史と人々の想いがたっぷりと詰った神社なんだと感じられますよね。
普通の街で、特別有名なモノなんて無いんじゃんって思われるかもしれないが、どの街にも歴史があり由来があります。
通りには町中華がありその場所、店でしか味わえないもありました。
名物では無くその街にしかないものを観て、感じて、味わってみるのが愉しいですよね。
狛江の名は高麗にも由来する様で、渡来人が早くから住み着いたとも。
猪の地名だけでなくそんな歴史と、駅前に昔からある飲み屋で一杯やるのも良いですよね。
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