映画 駅前シリーズを想い出させるような駅前横丁がある街、笠間を旅する  水戸線笠間駅

2019.01.31 (木)

ひっそりとした駅前。

車社会の地方都市では、お店等は国道など大きな通りがメインとなり駅前は忘れ去られた感じです。

昔はと言ってもわずか数十年前ほどまでは、鉄道駅に人が集まりそこから何処かに出かかる事が多かった。
だから駅前には人が集う為の色々な施設やサービスが充実していたんですね。

水戸線笠間駅前を歩いていると、駅前横丁はこちら的な看板を見かけました。
この静かな駅前に横丁!

 

森繁久彌やフランキー堺では無いですが駅前と聞くだけで、もう居てもたってもいられないんですよ。
因みに駅前とは映画駅前シリーズで、駅前旅館、駅前団地ことですよ

1時間に1本の電車が迫っていましたが、どうしても駅前横丁が観たい、電車1本送らせても良いと思い横丁に向かいます。

 

素晴らしい。
この飾らなさ、普段着でちょっと寄ってみた感が漂ってくる雰囲気。

 

ママと常連さんに会いに集まる空間。

カウンターの奥にはサントリーオールドか、もしくはホワイト。
もしくはスーパーニッカのボトルキープが並んでいたか。

 

その頃はタバコの煙が店内中に漂っていたのか。

摘みは乾きものだけなのかそれとも、近所の中華屋さんから出前を頼んでいたのか。

 

通りを入ると舗装もされていない砂利道の横丁、飲み屋が連なっていました。
お隣は住宅地。
ゴミ出しに裏のお勝手口から出た時のような情景。

 

コツコツではなく、じゃりじゃりとした歩く靴の音。
そして扉を開けると、カランコロンとした鈴が鳴る。

横丁に入った途端に頭が気持ちがタイムスリップして昭和40年代に行ってしまいました。

 

今では何軒のお店がやっているのでしょうか。

 

こんな処で水割りを呑み、あの頃の想い出と街の話を聴いてみたい。

そんな気持ちを強くさせる通りが、茨城県笠間市にあります。

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