旅はやっぱり人との出会い 津軽線蟹田駅
やはり旅は人との出会いです。
その後に実際にもしくは、SNSで繋がろうが。
さて、津軽線の三厩駅で1時間近くの汽車を待って、津軽半島のちょっとした北を雰囲気を味わいました。
で、戻って汽車に乗り込み蟹田駅へ。
蟹田止まりなので、仕方なくな感じですが私にとってはこういう乗り換えの多い方が楽しんです。
多くの駅(街)に降り立てますから。
青森から来た列車で引き返し、いざ蟹田へ。
津軽線の中心駅らしいですけど、皆さん乗り換えの客のようで
駅から歩いて数分で海です。
青森湾まで臨める海岸まで歩いて数分。
こんなガラス球をひとり眺めていると、外国人の方から声を掛けられました。
ガラスは珍しいですねって。
そうですかね。
海の男ではないのでわからないですが、なんとなく今時浮き球にガラスなんて。
逆におしゃれな感じですよね。
で、その外人さん(お話聞くとアメリカから来た高校で英語を教えているとのこと)。
蟹田駅の駅前にも目立ったものは無かったけど、このアメリカンな先生と呑み鉄したいなと思い、コンビニで酒を買い何か良いものはと探してみると、
幟が出ていなければ気づかないようなお店が。
焼き鳥と唐揚げを売っているようです。
こういうお店なんです。
私が求めているのは。
地元の、個人の、その街にしかないお店。
この雰囲気からはちょっと入りずらかったですけど、関係ありません。
このお店で買いたかったんですよ。
見た途端。
で、ここで唐揚げとすぐに焼ける焼き鳥(皮)を何本か購入し、汽車に乗り込みます。
汽車はロングシート(横座り)なんですけど、先生との間に摘みをおいて乾杯。
アメリカからなぜ青森に来たのか、日本語どうして上手なのか、韓国の彼女の話、等々ビール片手に話が進みます。
普段は青森高校で教えてて、今別高校でも教えているとか。
帰りには津軽線を使っているとか。
なんて楽しんでしょ。
呑み鉄の旅。
酒が間をぐーんと近づけてくれます。
それから地元の人とも会話に加わり、益々呑み鉄が進んできます。
この方はシングルで3人の子どもを育てたとか、青森駅の近くのすし屋でパートをしているとか、今別高校の出身とか。
これなんですよ。
この人との繋がりを味わいに旅に、呑み鉄に出ているんですよ。
だから、普通列車が良いんです。
その街の日常に出会える旅、出かけてみましょう!
関連する投稿
- 鳥取倉吉の地ウイスキを呑んでGoogleマップで旅しよう
- 特別な観光地でもない街をただ歩いてみるだけで色々な風景が観えてくるよ つくば 研究学園駅
- 自宅への帰り道を旅路にしてみませんか
- 5月25日 横浜鶴見で乗り鉄旅開催します
- 日常にある非日常を愉しむのも旅 大阪ナンバ 自販機おいなはれ
現在の記事: 旅はやっぱり人との出会い 津軽線蟹田駅