呑み鉄日記 いまでも印象に残っている宿 枕崎線山川駅
記憶に残る宿。
凄く高級でもなく、ロケーションが特別良いわけでもなく、アメニティがそろっている訳でもなく。
有名な温泉地の指宿駅の次の駅、山川駅。
鹿児島県の枕崎線にあります。
山川で泊まることになったのは、夜も遅くなるとこの先の景観を楽しめないから。
あとは早々に終わる終電(終汽車)のみですから。
山川駅までは鹿児島中央駅から60分に1本の割合で、頻繁にありますがここから先の枕崎まではぐっと少なくなります。
個人的には汽車の本数が数無い=乗客も少ないので呑める
=住宅等も少なく景観も良い
ので好きなんです。
けど本数が少ないので、乗り継ぎ等に時間を要する。そんな矛盾に悩んでしまうのですが。
そんな訳で歩いてすぐの処にある宿、くりやにお邪魔しました。
ここ値段が凄く安いんですよ。
素泊まりからだと2000円前後。
値段もさることながら、素泊まり出来るのが良い。
呑み鉄としては、居酒屋で呑むのをポリシーとしてます。
その欲求も満たしてくれるのが、食堂も併設されているところ。
汗を流したすぐ後に、生で一杯出来るのが良い。
食堂だから好きなものを選べるのも良い。
つまみで頼んだ刺身もうまい。
そして印象に残っているのが、メニューのお酒。
やはり鹿児島なのか焼酎のみです。
日本酒はなかったはず。
値段も安く、コップいっぱいに注がれるイモ焼酎。
ストレートで頂きました。
好きに酒やつまみが頼めて、宿泊できる。
サウナやカプセルホテルでも出来るかもしれませんが、ここのは違うんです。
大衆酒場というか、すごく落ち着く感じがありました。
飾っていないというか(良い意味ですよ!!)
なので、8年前に行ったきりですが今でも凄く印象に残っている宿なんです。
あ~また行きたい。
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