天空の城 竹田城に行ったら近くにある相撲桟敷も必見 播但線竹田駅
天空の城で有名な竹田城。
播但線竹田駅で降りさて向かおうとすると、12月1日からは幾つかある内の最短で行けるアクセスが通行止め。
2kmの遠回りの南登山道が行けるという事ですが、次の汽車までの時間もあまりなく登城は断念。
竹田の街並をぶらり散歩してみる。
城下町らしく落ち着いた佇まいと歴史的な建物が並んでいる。
表米（ひょうまい）神社が登城コースの入り口になっているが通行止めのため、行けるところまで行ってみようと歩いてみる。
急な坂道、畑を耕すおじちゃんと挨拶を交わす。
通行止めなのに怪しまれないだろうかと思いながら。
こういうときも挨拶は大切だよね。
特に他所もんがぷらぷら歩いていたら。
ぶらり散歩にはコミュニケーションが必要なんです。
しかしそんな事は気も留めずに黙々と畑仕事をしていた。
この神社何気なく行って観たけど凄いんですよ。
相撲の土俵とそれをみる桟敷が残っている。
石積みされた六段が。
ここで相撲や隣にある歌舞伎を観ていたと看板に書いてあった。
そしてこのような桟敷は山口県にある神社とここだけだとか。
そんな歴史的希少価値もあるようですが、それよりも直接間近で見ることが出来、そして実際に座ることが出来る。
江戸時代の人は相撲や歌舞伎を愉しんでいたのかと、空想に更けてしまう。
行ったことは無いけど、ローマのコロッセウムのようかと。
凄いです、この桟敷の遺跡は。
もし竹田城のアクセスが良く、地図片手に向かっていたら知らずにいたでしょうね。
そしてこの眺め。
鉄道好きだけでなく、心にぐっとくる風景ではないか。
街歩き、ぶらり散歩の良さは思いがけない出会いがあること。
目的地に一目散で行くのも良いけど、ちょっと道を外れるとか凡その位置だけ確認して後は感を頼って歩いてみる。
間違えたって良いじゃない。
色んな出会いがあるんだから。
そのうちこの桟敷も人気が出て、いつの日か近くまで行けなくなるかもよ。
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