世界遺産石見銀山の玄関口を歩いて感じた街歩きの愉しさ 山陰線大田市駅

2018.01.12 (金)

石見銀山覚えていますか!

2007年に世界遺産に登録されたところですよ。

 

 

その玄関口の大田市駅に下車。
ここは島根県の西側にある街。
県庁所在地の松江や出雲市を通り抜け、やってきたのは大田市。

 

ここまでも、米子から出雲市で乗り換えそして大田市へ。

年末の12月22日は高校も早くに終わるのか、西出雲からは高校生が多く乗り込んでくる。
小田駅や田儀駅などで多く降り立つ高校生や買い物袋を下げた年配の方を見て、出雲市圏内の日常を味わう。

 

 

授業や部活が終わったらどこで遊んだりするのだろうか。
1時間に1本の割合で来る汽車を待っている間はどうしているのだろうか、下車した町の様子はなどなど。

 

各駅停車の旅を十分に堪能させてもらう。

 

 

地方のローカル線の主なお客は高校生が多いので、通学風景に出会えるとよりその街の日常が愉しめる。

出雲から1時間ほどかかる大田市駅でも高校生が降り立つ。

しかし、大田市の中心となる駅としては少し寂しい感じである。

ホームに降り立ち余韻に更けていると、見えるのは凄く趣のある跨線橋。

明治23年に建てられたもので鋳鉄製門柱としては日本最古のものであるらしい。

この狭さが時代を感じられる。

最古のなどの看板があるから猶更だが、そんな説明書きが無くても自分の感覚にマッチしている。

 

駅を降り立ち観光協会に向かう。
またここでも、大田市の祭りの話しや街の様子を伺う。

 

春と秋の彼岸市が開かれると駅前の商店街も賑わうとか、その市には
噴水ジュース販売機が見られるとか。

 

駅前の商店街をぶらり散歩。

昔は賑わっていただろうと思われる中心地の商店街も、ほとんどがシャッター通り。

所々に見える居酒屋やスナックが、街の中心(歓楽街)だと思わせる。

この街も近くにショッピングモールがあるという事だから、駅前の個人商店が立ち並ぶ商店街は寂れてしまうのだ。

 

 

そんな商店街の一角にあるビールの販売機を見て昭和を感じる。
今では無くなったのか、1ℓのビール。

 

駅前には待合所や雑貨店も入るバスセンターがある。
今では珍しいつくりのバスセンター。

 

バスの切符が売っていたり、待合室にもなりそしてその横にはお菓子や菓子パンを売っているお店も併設。

バスが発車時間になるとアナウンスやベルが鳴るのだろうか。
今回それが確認できなかったが、一昨年訪問した鹿角花輪駅をバスターミナルを思い出した。

 

今ではなかなか少なくなったバスセンター(ターミナル)の機能。
街の重要な機関としてしていたエビデンスでしょう。

 

ここからバスで世界遺産の石見銀山に繋がっている。
世界遺産を見に行く際にも、駅周辺の街並や商店を歩いてみると良いね。

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