大原駅でとんかつをつまみに一杯やってみる いすみ鉄道大原駅
国吉駅より乗車。
来たのは急行「夷隅」。
車両は大糸線からやってきた、キハ28.
路線図も大糸線のまま。
そのままだから良い。
気分は南小谷駅あたりですよ。
この列車、イタリアンの食堂車がついてる!
こんな感じ。
人の食事跡ですが・・・
12,000円で往復乗車券+ワイン飲み放題+お土産付のコース料理。
なんと豪華な汽車旅なんでしょう!!
ご飯前なので目が行ってしまう・・・
大原への途中には
スナフキンが釣りをしている!
ミーとムーミンママもいた。
ノンノンはどこに。
ムーミン家族のみんなで出迎えてくれる。
ちなみにスナフキンの一言、一言には重みがあるので、一度こちらのサイトを見てみると良いですよ。
あの子どもの頃には全く気付かなかった言葉が、今になってようやくわかり始める。
ワイン呑み放題の光景を、子供のように見てると
いつの間にか大原駅到着。
いすみ鉄道、国鉄時代は木原線と名のっていた。
この大原と内房の木更津を結ぶ予定だっだそうな。
木更津から伸びている久留里線とがっちんこさせる予定だったが、途中の上総中野駅で終わってしまった。
吉田類のように駅前を少し散策してみる。
大原駅も大原町の中心で、商店街もある。
自分が子供の頃(今から3、40年ほど前)には横須賀線の乗り入れも大原行が結構あった。
今は上総一ノ宮であるが、その頃には快速が行くほどの活気があったのであろう。
線路沿いをあるくと、源氏支店がある。
隣では肉店を営むとんかつ屋と言うか街の大衆食堂の趣。
どうですこのつまみメニューのラインナップ。
30㎞チャリと、パンク心労後のビールは旨い。
等々のつまみを次々と食す。
ビールのあとは、地元の酒「木戸泉」を頂く。
そして焼売以外のつまみメニューを、すべてオーダー!
したところで、カツライスの上を頼む。
厚みだった!!
この厚みは凄い。
これまでさんざつまみ類を食してきたのに、これでまたこのとんかつを食すとは。
なんとかキャベツ何切れかと、ポテサラ数グラムを残して完食。
もうキャベツ何切れが、入らない状態だった。
しかし40代後半にして、自分でもすごいと思う、この食事の量。
いや満足です。
こんな店で呑める幸せ。
食は絶対にこんな街に溶け込んでいる店が良い。
団体客、観光客相手にしているような店ではなく。
そしておなかがムーミン状態でムーミン列車に乗り、帰路に就く。
ディーゼル音と汽車が刻むリズム感が心地良い。
遠くに行かなくても有名な観光地、店でなくても良い。
旅は日常にあるよ。
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