地元で愛されているものを食べに行こう 呑み鉄旅 花輪線鹿角花輪駅
行ってきました。
呑み鉄旅に。
今回はJRの「秋の乗り放題パス」を使っての旅。
この切符は青春18きっぷみたいなもの。
主に違うのは3日間、3日連続の使用、人数分けての使用は出来ないこと。
乗り放題なんで、たっぷりと乗ってきました。
初日の目的は未乗車の花輪線と鹿角花輪にてのグルメ旅。
時間を有効的に使うために、盛岡まで深夜夜行バスで行き朝一から活動です。
盛岡駅から花輪線に乗車し、八幡平やら安比高原やらスキーで有名な、いや有名だった近くを通ります。
20年ほど前には憧れのスキー場でした。
今はシーズンオフと言うこともあり、なんかすごく寂しい感じでしたよ。
私をスキーに連れてって時代に青春だった私は、スキーの栄枯盛衰にちょっと寂しさを感じます。
それでも2両編成の汽車はひた走り、人の乗り降りもほとんどなく目指すは鹿角花輪駅。
この駅に降り立った時は感無量でしたよ。
10年越しの思いが実った~。
やっとここでホルモンを食べることが出来る。
そう、ここでホルモン焼食べたかったんです。
この鹿角花輪で。
山間の町、秋田県鹿角市です。
名前からして惹かれるんですよね。
で、お決まりの駅前散策。
すると、放送で○○方面バスが発車しますとの放送が聞こえます。
そして発車ベルも。
凄く懐かしい!
昔はありましたよね。
少なくとも40年前に住んでいた郡山にはありました。
もうこれだけで、心も満たされた感じです。
幸先が良い!
そしてきりたんぽの専門店を発見。
なんでもこの鹿角市は、きりたんぽ発祥の地なんだそうで。
そしてこの立派な駐車場も。
そしてアーケード街も。
はるばる来たかいがあったというもんです。
こんなに昭和も感じさせてくれる街があるでしょうか。
焉んぞ~也の公文が浮かんできます。
そして、メインイベントのホルモン焼です。
名前からして期待ワクワクですよ。
店構えも。
お昼時でしたので、お店も結構混んでます。
メニューを拝見して、いただいたのはホルモン。
当たり前ですね。
それと、野菜に豆腐。
忘れちゃいけないのは、そう燗酒です。
これがなくては、呑み鉄が始まりません。
そして、出てきてびっくり。
こんな感じで出してくれるんです。
ほんと期待以上のものを与えてくれます。
頂いたお酒は、秋田の高清水です。
ジンギスカン鍋で肉を焼き、熱燗でいただく。
はるばる10時間以上もかけて来た、このホルモンで一杯やるために。
その想いも詰まって、感無量の一杯。
で足りずの、2杯目も追加オーダー。
味噌だれが堪らなく旨く、お肉も追加の注文です。
昼から堪能させていただきました。
お店のおばちゃんともちょっと会話をさせてもらって。
鉱山で働く人の為に、安くてスタミナが付くホルモンを提供していたとかそんな話聞けました。
こういうのも良いです。
大切です。
地元の方との会話が。
ウキペディアで調べるだけでなく、その場所に行って酒を呑みながら話を聴いて。
旨いものと、うまい酒と、地元の人との会話。
これを求めているんですよ。
旅には。
有名で無くても、観光地でなくてもまだまだあるんです。
良いところがいっぱい。
日本には。
そんなところを求めに旅に出よう。
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