つれづれなる日々はSNSから離れてみて街歩きして愉しんでみようよ
つれづれなるままに、日くらし、硯にむかひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
徒然草の序文です。
この文章は確か中学生の時でしたか、覚えさせられましたよね。
深く意味も考えずに。
しかし、中学生の頃に覚えたことって結構残っているんですね、何十年経っても。
この徒然なるって現代語訳だと、
手持ち無沙汰にやることもなく一日を過ごし、硯(すずり)に向かって心に浮かんでくる取りとめも無いことを、特に定まったこともなく書いていると、妙に馬鹿馬鹿しい気持ちになるものだ。
になります。
1日中、意味も無くもやもやしながら墨を擦っている。何を書くわけでもなくただ漠然と筆を動かしている。
これって今で言う、スマホに向かって日がな一日、SNSをみて「いいね」押して。
フェイスブック、インスタグラム、ツイッター、Youtube等々一旦見だしたらキリがないですよね。
何か目的があって見るなら良いけど、ただ流されるように時間の経過するだけ。
あれ、何やっていたんだっけ今日1日って感じになりますよね。
日がな一日を過ごすツールは違っても、昔も今もやっていることは変わらない。
そんな時は外に出ましょう。
書を捨てて町に出ようです。
街歩きをしながら心に映り行くことを誰かにちょっと愚痴ってみて、心を浄化させ整理をしてみる。
自分の中だけでループしても出口が無いから、結果もやもやも晴れない。
だからあやしうこそものぐるほしけれ、になるんです。
街を歩いて色々なモノに気付きを得てみる。
好きなものを食べて体に歓びを与えてみる。
歩くことによって適度な運動をしリフレッシュ。
疲れて帰れば気分よく眠りにもつける。
つれづれな1日を街に野に出でてみようよ。
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