ちびまる子ちゃんのいた街、清水は昭和も感じられる商店街もある 静岡市清水
西城秀樹の死去のニュースを聴いて、直ぐに想い出したのは「ハウスバーモンドカレー」と「ちびまる子ちゃん」だった。
まる子のおねえちゃんが秀樹の大ファンで、部屋にはポスターが貼ってあったな。
それが今年の5月だった。
そして昨日の訃報で流れてきたのはちびまる子ちゃんの作者、さくらももこが亡くなった。
初めてちびまる子ちゃんの事を知ったのは確か大学4年の時だったか。
東京南青山の高級スポーツクラブでバイトをしていた時だった。
ロッカールームの掃除や備品管理等をしていて、その部屋の中にはテレビが設置されていた。
日曜日の夕方になると、オープニング曲「おどるポンポコリン」が流れてきた。
もう30年近く前の事になるか。
何の大きな出来事があったわけでは無いが、日曜日夕方はとロッカールームとおどるポンポコリンが頭の中にこびりついている。
それほど衝撃的だったのか、このアニメとオープニングが。
ストーリーも詳細に覚えているわけでは無いが、自分の年代と近いこともあり親しみがあった。
そして舞台になっている処も、静岡の清水で地方都市出身の身としては懐かしさもあった。
平屋の家も周りの壁も、家の前の路が舗装されていないことも。
水たまりとか、砂利道をサンダルで踏みしめる音が好きだったとか、そんな他愛のないことが想い出してくれた。
清水は昨年に訪れた。
やはりこの街は清水エスパルとちびまる子ちゃんだ。
東海道線清水駅前にはやはりこの方が静岡をアピールしていた。
清水にはまだまる子ちゃんがいた頃を感じさせる商店街もある。
駅前は高層マンションも建ち並んでいるが、まだこのような商店街があるのは嬉しい。
アーケード街を歩くだけでも十分に愉しめる。
歩き疲れた後には金の字支店でもつカレーとビールで1杯やるのも良い。
他にも昔ながらの喫茶店もある清水。
昭和を感じたい、ちびまる子ちゃんの世界を歩きたいそんな方には清水に行くと良いね。
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