横浜週末ちいさな旅 首都圏にあるなにか懐かしさをそして戦前を感じる駅 鶴見線国道駅

2018.05.28 (月)

まだ明るい夕暮れ時にから、こんなところで呑んでみたいですね。
駅構内に入ってみたら、あっという間に昭和それも戦前にタイムスリップです。

 

 

鶴見線の鶴見駅からたった一駅。
鶴見駅は数分おきに電車がやって来るような駅。
1日に8万人以上が乗り降りするような駅なのに、
たった一駅乗るだけでこんなにも別世界が広がってくる。

 

 

国道の近くにあるから国道駅です。
今では車が頻繁に行き交う15号線(第一京浜)かと思うけど、出来た当時の国道は旧東海道。

 

 

 

その駅構内には色んなお店が立ち並んでいたんでしょうが、今は国道下と言う居酒屋が1軒のみ。

 

 

 

 

でもこのお店、風情がありお酒も注文時には「一級酒頂戴」なんて似合いそうな店ですね。
店を覗くとホッピーなんて文字が見えるし。

夜も20時には閉まるようなので、やはり夕方早めには行くのが良い。

と言っておきながら今回は時間的に断念です。

 

 

そして国道駅は明石家さんま主演の男女七人秋物語で撮影に使われていた場所ですよね。

私にとってこのドラマは青春そのもの。
どっぷり浸かり、その後も何回も見直したドラマ。

さんま扮する今井良介がこの駅で、岩崎宏美と並んで歩いたり、別れる別れないで公衆電話から大竹しのぶに電話したり。

 

 

また、改札付近や柱のアーチ、駅構内のホームとホームを繋ぐ橋など開業当時の昭和5年から変わらない景観。

 

 

 

 

 

まじまじと見てしまいましたよ。

よくこれまで残してくれたという感じです。

 

そして駅入り口の上にある銃弾跡が残っていたり。

 

高木敏子の「ガラスのうさぎ」を思い出します。

この駅だけで建築、歴史、ドラマと色々なジャンルの懐かしさを感じることが出来る。

そして旧東海道側に出れば直ぐ側には鶴見側が流れている。
釣り船が停泊し、ジョギングや犬の散歩をする風景を眺めるのも良い。

 

 

国道駅が十二分に観光スポットとなりうる。

訪れた時は写真を撮ってる同じ輩が1人だけいた。

人の少なさも良い。

鶴見駅からたった一駅、わずか2分程でののタイムスリップ。

夕方がお薦めです。

鶴見線ツアーのアフターには国道下での1杯が待っているから。

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